柳家花緑

柳家花緑 × 小林十市 スペシャル・トークショー

花緑さんご本人もおっしゃってましたが、隣に並んでも兄弟とは思えません.
かたや落語家、かたやベジャール秘蔵っ子のバレエダンサー、こうまで見たまんまだと笑えてきます.



お兄さんは子供の頃から涼しげな二枚目で、弟くんはファニーフェイス.お互い進むべき道を進んだんだなあと納得です.
が、実は小さい頃からお兄さんのほうがやんちゃで弟のほうが部屋で静かに遊ぶタイプだったとか.
一人せっせとプラモデルを作る弟と、それを片っ端から銃で撃ちまくるお兄ちゃんという構図に笑いました.
出囃子と供に登場して小噺を始めてみたり、居合抜きを披露してみたりと、お兄さんもなかなか見せてくれました.
おもしろい兄弟だなあ.
小林十一が初舞台で女形に挑戦という『エリザベス・レックス』は6月から本読み開始していたらしい.はやっ!
麻美れいの女王もはまってるだろうし実に見てみたい舞台ではあるものの高いです.高すぎて手が出ません.どこかで放送してくれないかなあ.

柳家花緑独演会 「花緑ごのみ Vol.20」

古典落語創作落語、合間にピアノ弾いたりダンスしたりと盛りだくさんな独演会でした.
お兄さんがゲストの公演では古典バレエ『ジゼル』を落語にしていたが、こちらはシェイクスピアの『ロミオトジュリエット』を江戸時代に移して『半七とお花』という落語にしていた.『ジゼル』よりこちらのほうが良かったかな.最後の交互に寝てるだけというオチに笑った.