藍染の美@岐阜市歴史博物館

http://www.city.gifu.gifu.jp/event/rekishi/japanblue.html


父親からタダ券をもらったので行ってきた.
奢侈禁止令などで庶民の着物の素材が木綿に限定されたことが藍染の発展に寄与したらしい.
よく時代劇などで農民達がつぎはぎの着物を着ているのを見かける.まさにあれと同じ布地が展示してあり、もはや記号と化しているようなあの描写は嘘じゃなかったん
糊で文様を描き白く染め抜く筒描では大判の風呂敷や夜具などの展示がメイン.鳳凰や鶴亀などお目出度い模様が多かった.
型を使った型染では、一見てぬぐいかと思えるような布が展示してあった.てっきり着物の反物かとおもいきや、多くは夜具(多分布団カバーのようなものだと想像したけどあってるのかしら)だった.細かい手作業は好きなので型作りに興味がわいた.


2階の平常展はリニューアルしたようで岐阜の歴史を先史時代から現代まで流れに沿って見ることができるようになっていた.信長が作った楽市楽座を再現したコーナーでは、実際に衣装をつけたり、当時の遊びに興じたりと参加型の展示になってた.
斉藤道三や織田信長といった戦国時代のことは地元のことすら良く知らないので時間のあるときにゆっくり見たい.