『新選組!!土方歳三最期の一日 メイキング&ビジュアル完全ガイドブック』

ようやく買ってきました.でもそのせいで土スタ見るの忘れた…OOPS!


LIBROでは3冊しか残ってなくて滑り込みセーフ.売れてんのかな?
2冊買いそうになる衝動をぐっと抑え1冊に抑えておきました.


続編ドラマの詳細部分は放送まで封印したけど、インタビューはほとんど全部読んじゃった.
読み応えありますよ〜.第4章では愛之助や吹越さんはじめ続編から登場したキャストがじっくり語ってくれているのが嬉しい.
何気にネタバレかと思われるキャストが漏らす台詞の数々も、すぐさま記憶から抹消するくらいのつもりで斜め読み.おかげでほんとに忘れた気がする.気だけだけど.
土方歳三最期の一日」というタイトルがついたドラマだけあって、皆が土方歳三という人物について、そしてそれを演じた山本耕史についてとても温かい言葉を残してくれている.
山本君が良く使う言葉で言うならば「グッとくる」言葉の宝庫だけど、なかでも三谷さんが伝えた香取君の言葉が一番やばい.わかってはいたけど、現実にも近藤と土方を地でいってる2人がいた.なんか、なんだか羨ましい.こんな友情ってそうそうあるものじゃないよね.


山本君のインタビューの写真は偶然撮影を目撃した近藤さんのお墓でのものだった.サングラスバージョンは不採用となった模様.
撮影を全て終えてのインタビューだったので土方の最期を撮った時の心境を語ってくれてます.そして続編の心の支えは香取君からの2つのメールだったそうです.


そして三谷さん経由で知る香取君が山本土方の最期について語った言葉

山本耕史の土方が死ぬ話だから、自分はどうしても最期、耕史君の側にいてあげたいし、迎えにいってあげたい、手を取って上げたい

実際の撮影の場に香取君がいたかどうかは知らない.多忙な人だから来たくても来れなかった可能性のほうが高いと思う.でも少なくとも山本君は最期勇が迎えにきてくれたように感じていたようだ.そんなところまで1年の時間差で死んでいった近藤と土方がダブって映る.本当に香取近藤は山本土方を待ってたんだろうなってひどく感傷的な気分になった.


愛之助のインタビューが榎本扮装や歌舞伎の解説してる時とは一味も二味も違うお茶目な感じで素敵.愛之助もワンシーン14ページに驚いていて、いかに特殊な台本なのかってのがわかる.
「せっかくあんなに覚えた台詞をもう二度と言わないのかと思うと、何だかもったいなくて」というのがいかにも舞台俳優らしい.
スタパの吹越さんのカラオケネタは愛之助のことだったのね.カラオケオーディション、三谷さんの評価はどんなものだったんでしょう.いつか山本君と愛之助の共演舞台なんてのが実現したりするんだろうか.ほんとになったら凄いなあ.


吹越さん、文字だけにすれば正味1Pのインタビューだというのに先日のスタパより全然濃い話が聞けます.今回の撮影は「毎日がイベント」のようだったって.全員が他の仕事と掛け持ちの中で夜中の撮影が連日続いたりと、そんなタイトなスケジュールで自然と盛り上がっていったんだとか.


嬉しかったのは土方x島田x尾関の対談!
まるで飲み屋の会話のようで仲の良さが伺える.特に照英に対する山本君の言動がぐっさんとはまた別な感じで甘えてるっぽいのが可愛い.凄く気を許してるせいか毒舌になってるしね.
台本読んで泣いたという照英、熊面と尾関のどちらが本当の芸名かってくらい尾関と同化してる熊面さん、続編に登場する隊士の中でもやっぱりこの2人は特別だ.
そして珍しくオダギリくんのコメントもあり.“工事くん”だって.


残りのアレコレは放送後に楽しむことにします.