BSふれあいホール キム・ヨンジャ&岡幸二郎

不思議な組み合わせの2人でした。歌わせずに司会のみという愛華みれの使い方がさすがNHK
異分野の2人なだけけにお互いの専門ではなく懐かしの唱歌や古賀メロディーといった曲中心の構成でした。ミュージカル曲ではそうでもないけれど、こういう曲を歌うと岡さんはクラシック的な歌い方であることが非常に目立つ。ものすごく綺麗で美しい発声なんだけれども、叙情に欠けてしまいがち。たとえて言うならば、キム・ヨンジャの歌うシャンソンは聴いてみたいけれど、岡さんのシャンソンは別にいいやっていう感じですかね。岡さんが歌う『かあさんの歌』を聴いて涙をポロポロこぼしていたキム・ヨンジャが印象的でした。