開館100年記念『美のかけはし』京都国立博物館


8時ちょっと前に出発、9時50分頃博物館到着.駐車場は余裕の空き状態で何の問題もなし.前回はGWだったから混んでたのかな?それとも展示内容の差か?
京博の歴史を辿る展覧会ということもあり展示内容がありとあらゆるジャンルに渡っていたため、途中でこれはなんの展覧会なんだ?ってわからなくなってしまった.


何で来ようと思ったんだっけってすっかり当初の目的を忘れて展示品チェックを怠っていたら、一番の目的である俵屋宗達風神雷神図屏風』が既に展示が終わっていて見ることが出来なかった.その代わり今回一番印象に残った中国北宋時代の『孔雀明王像』*1を見ることが出来たから良しとしよう.
隣の平安時代の『釈迦如来像』との違いが一目瞭然.ぽっちゃりとして優しげな風貌の釈迦如来と、細身で凛とした明王はどちらも素晴らしい絵だった.赤や白や緑といった鮮やかで豪華な色使いからは信仰の気持ちが強く伝わってきた.
『瓢鯰図』はオペラグラスが必要だった.ぱっと見たときにどうしても顔が顔に認識できず、しばらく頑張ってみたものの最後までどこがどう顔になっているのかさっぱりわからなかった.後で図説見て納得.なんで最初にわからなかったんだろう.
教科書でおなじみの『源頼朝像』は思いのほか大きいサイズの絵だった.これ、顔に注目させるには最高のデザインだね.
明恵上人像』ではリスの可愛さに注目!今まで気づいてなかったわ.
阿弥陀二十五菩薩来迎図』の菩薩群や『絵因果経』など今回は絵画に印象的な作品が多かった.