すぎ嶋荘


Nさん、Iさん、Sさんと待ち合わせて板取川をぐんぐん上流に上がったところにあるすぎ嶋荘に鮎料理を食べに行った。
もともとSさんの誕生日にあわせて行く予定だったところに帰省が重なった私が便乗させてもらった。
板取が関市だとは知らなかった。合併でV字型の市が出来たらしい。
板取川は水が澄んでて綺麗ねえ。助手席からでも川底がはっきり見えた。
ここなら熊が出ても猿が出てもおかしくないよねーっていう川沿いの道を延々上ること1時間半(多分)、ようやくお店にたどり着きました。場所の割りに道が狭くなくて良かった(運転手は妹だけど)。
風が凄くて歩くのが大変。


+500円でお昼と一緒に温泉も入れるらしく一応タオルの準備はしてきたけれど、若干1名を除きみなあまり乗り気ではなかったので温泉はやめてお昼だけにした。
結果、やはり温泉は入ったほうがお得な感じがしていいと思った。お料理だけだとせっかくここまで来たというのに物足りない。
宿泊もできるみたいなので、こういう所は一泊して温泉つかって、で、お料理食べるってのが正しい姿なんでしょう。
囲炉裏とソファが混在した和洋折衷の落ち着いた感じのロビーがあった。以前に行った母親の話によるとテーブルの個室があるらしいけれど、私達が通されたのは囲炉裏が4つあるお部屋で、囲炉裏(ただし火はおこしてなかった)を囲んでの食事となった。
風情があっていいんだけど囲炉裏端だと食べ物が低くてちょっと食べづらいのが難点。
鮎の甘酢煮、定番塩焼き、お刺身、フライ、鮎雑炊と揃った鮎料理の中で、揚げ物苦手な私だけれどフライが一番おいしかった。揚げたてだったからかな。頭までバリバリサクサク食べられて脂っこくもなくとても食べやすかった。
甘酢煮も酸っぱすぎず甘すぎずでおいしかった。
なんだろうな、あと一つ何かが足りないって感じでもったいない。