カラマーゾフが売れてるらしい

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070822-00000115-san-soci

ロシアの文豪、ドストエフスキーの名著「カラマーゾフの兄弟」の新訳本が26万部を突破し、古典文学としては異例のベストセラーとなっている。最終巻が出版された7月にはインターネットの文芸本ランキングで4週間連続のベスト10入り。旧訳本も相乗効果で売り上げを伸ばす。ミステリーとしてのおもしろさはもちろん、男女の愛憎や幼児虐待、テロリズムなど現代にも通じるテーマが、混とんとした時代を生きる現代人の心をとらえているようだ。

おおっ、大好きな作品ですよ.売れてるのかあ.素晴らしい!買ってる=読んでるだと尚喜ばしい.
少なくとも4回程度は読んだけれど、どれも新潮文庫懐かしの青色表紙のだ.岩波を買ってみようと思いちらちらっと立ち読みしてみたところ、訳がどうもピンとこずに結局やめちゃった.すっかり原卓也訳に馴染みすぎちゃってるんだ.ここはひとつ亀山訳にも挑戦してみようか.