クワイエットルームへようこそ

サービスデーで映画館は満員。定時即効で出たからなんとか席を確保できた。
面白かった。松尾ワールドではあるものの、比較的間口の広い、人を選ばない映画だった。目を瞑り見捨ててきた自己と対面することによって浄化されるっていうコンセプトが『キレイ』に似てるなーって、だからなのか中だるみすることなく惹きこまれた。
原作未読なので一瞬読みたくなったけど、作家と監督が同一人物だから読まなくてもいいかとも思ってしまった。映画の作りはきっと作家が表現したかったこととそれほど乖離してないはずだから信用する。