三十三間堂

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隣の国立博物館狩野永徳展を目指して早めに出たのに9時40分頃には既に入場80分待ち。待てません。ってことで隣の三十三間堂へ。だいたい京都に来るのは真冬か真夏なのでどのお寺も閑散としてるのに、さすがに秋は違いますね。団体さんで溢れ返ってた。
あちこちのお寺を巡ったけれど、超有名寺はやはりそれだけのことはあるもので、ここや東寺なんかは何度行っても楽しめる。天気が良くて太陽の光で仏像がいい具合に照らされていて絶好の見仏日和。二十八部衆をじっくり見てるとご本尊の千手観音までの道のりが遠い遠い。写実を重んじたのか、どの仏像も個性的だけれどもそれほど奇抜で異形な姿をとっているわけではない。千手観音はとにかくでかい.丈六の仏像なのででかいのは当たり前なんだけど、他の仏像がぎゅっと密集した中に突然表れるから実際以上に大きく見える.ここの四天王は名称が一般的なものと違う.ご本尊の前で書いて頂く御朱印には「大悲殿」の文字が.