大琳派展

11月2日に行ってきた.混雑を予測して4時過ぎに行ったら18時半までだと思ってた閉館時間が実は18時で見学時間が全然足りなかった!おかげで最後は駆け足.
琳派という言葉だけでワクワクするんですが、特に琳派の屏風がずらーっと並んでるのは圧巻です.空間の使い方と二次元的なデザイン性がとてもモダンだと思う.
今回の目玉はなんといっても何種類もの『風神雷神図』を並べて見られること.ちょっと離れれば宗達光琳、抱一などの風神雷神が一気に視界に収めることができる贅沢さときたら.改めてこうやって並べてみると、ちょっとした色の違いや構図の違いが如実にわかるのです.綺麗にまとめた光琳、異彩溢れる宗達って感じで、やはり宗達が好き.其一までいっちゃうと別なものになっててそれもまた素敵.宗達といえば養源院から白い象さん達が来てた.こんなところで嬉しい再会を果たす.光琳は墨江のお茶目な虎に出会えたのが嬉しい.ちょっと無愛想な表情がかわいいの.抱一はいつ見てもうっとりする「夏秋草図屏風」だけでなく「波図屏風」も好き.
最近買うのを控えてた図録もさすがに今回は購入しなきゃね.図録見てるだけでも楽しー!
会場限定発売だった風神雷神のBEARBRICKを思わす買ってしまったくらい浮かれ気分で会場を後に.