レオナール・フジタ展@上野の森美術館

行政書士&宅建-優良資格の双璧を大研究-
画家としてのフジタだけではなく、物を作る人としてのフジタに注目した構成だった.また以前近代美術館だかで開催された藤田嗣治展が藤田を日本人として捉え帰国時の絵や戦時中の戦争絵も展示していたのに対し、今回はフランス人としてのフジタを見せてくれる展覧会だった.アトリエ再現のコーナーでの手作りの品々が物づくりに憧れを持つ私にはとても羨ましかった.
キリスト教に帰依する気持ちってのは根っからの日本人な私には良く分からないのだけれど、戦後のあれこれやフランスに住み続けるとキリスト教から離れられなくなるものなんだろうか.
猫ちゃんの絵は相変わらず素晴らしい.シャーッて威嚇する飛び上がる猫なんて猫好きにはたまらんねー.