奇想の王国 だまし絵展

http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/09_damashie/index.html
そろそろ計画的に年休取らないとやばいってことでお休み取って文化村までだまし絵展に行っした.平日だというのに結構人が来ていて、こりゃ休日は大変なことになってそう.
売りになってたアルチンボルトやトロンプルイユといった有名どころより、最後の現代美術が一番面白かったのが自分でも意外だった.空間や動きを使うことによって視覚だけでなく身体全体で体感できることが刺激的.
映像を使ったデュシャン「アネミック・シネマ」、立体を上手く使ったパトリック・ニューズ「水の都」、絵のタッチと印象の違いが面白いリサ・ミルロイ「皿」、吸い込まれそうでいて固まりのある空間を作り出していたアニッシュ・カプーア「虚空No.3」、男性にも兎にも見えるマルクス・レーツ「変容」、天使と文字を融合した福田繁雄「Sample」などなど、最後の部屋はどれもこれも楽しめる作品だった.