福山雅治@さいたまスーパーアリーナ

今週は久しぶりの再会が続きに続き、これまた久しぶり(ほぼ1年ぶり)のアキさんと急遽福山君のライブに行ってきました。 二人そろって福山君にはなんの興味も無いのでむしろ2人で会うことが目的です。
そんなわけで300LV正面ののんびりシートでのんびりまったり見てきました。あまりにまったりし過ぎて途中何度かウトウトしてしまった。そしたら隣のアキさんも同じく何回か落ちかけたとか。
改めてこんなに曲を知らないんだってびっくりするくらい知ってる曲が少なかった。あ知ってるってのが3曲くらい?「こーいが走りだしたら〜♪」ってのと「化身」とガリレオの歌くらいか。
予備知識ゼロだったので、いろんなお約束をなるほどねーって観察してました。とりあえず手拍子が多い!これにはびっくり!とにかく「のる」=「手拍子」というのがファンの中ですみずみまで浸透しているようで、皆さんどんな曲でもほぼ手拍子。二の腕が細くなりそうだわーって思いました。福山君のMCの煽りも始めてだったんだけど、歌番組のトーク口調とはちょっと違うのね。
福山君は想像よりずっと歌がうまかった。曲調に興味が無いので残念ながら心にめちゃ響いたってこともなかったんだけど、安定してるなーって感心した。穏やかなバラードが多くアップテンポの曲ですら激しいというよりはまったりな感じで比較的曲の振り幅が少なかったので、曲を知らない私にはあまり曲の違いがわからなかった。
最後とかものすごい盛り上がりで一体感に包まれてたんだけど私たち2人は若干置いてけぼり。とにかく福山君がファンにとても愛されてることは十分に伝わった。モニターに映る福山君は客観的に見て大変かっこよいお人だし、歌もうまいし、立ち姿もすらっと美しい。でもいかんせんやってる曲に興味が無かった。これが全て。
いくら自分が好きで会場中がそれに熱狂するようなアーティストでも、興味の無い人はその熱狂に巻き込まれるわけではないんだということ身をもって体感しました。曲が好みでないライブというのはこういうことなのかって、ほとんどお付き合い参戦というものをしたことのない私はちょっと反省したのでした。興味の無い人を連れていっちゃいかん。