プレミアム8 100年インタビュー 蜷川幸雄

前半のインタビューでこの人はもしかしてかなりの自意識過剰(悪い意味ではなく)なのかしらって思ったら、ご自分で自分をそう分析されてました.おこがましいとか恥ずかしいとか、そういう感情はとても良くわかる.提示している演劇からしてそういう人だとは思っていなかったので意外だった.
「芝居は“人と人がどうやって出会っていくか”に尽きる」と評されてましたが、演劇が生のエンターテイメントであるが故に「人」という要素が持つ大きな影響力を直に感じられるのがやめられない理由のひとつ.観客である私たちも生の人間であるわけで、当然その日の芝居に影響を与えてるのがわかる.

  • 最も共感した言葉

人の違いって何を喜ぶかより何を恥ずかしいと思うかの方が明らかになるような気がする

日々生活の中で実感してます.