奈良・纒向遺跡にて大型居館跡出土

10日発表.卑弥呼の居館の可能性が高いとのこと.最近古代史の本ばっかり読んでるのでこの手の話題には敏感.箸墓古墳とか纒向遺跡とか正直今までそんなに古代史に興味がなかったのであんまり意味がわかってなかったけど、日本書紀とか古事記とか興味持ち出すと俄然興味津々ですよ.ただ基本的に美術系興味のほうが高いので実際の遺跡後とか見に行ってもあんまり楽しくはない.日本書紀とか古事記とか人によって読み解き方が様々なのでいろんな人の解釈を読むとほんとーに面白い.いずれにせよこの手の本は誰が何のために書いたのか、何を正当化させるために書いたのかを考えることが大事ですね.
とりあえず飛鳥時代がメインとなってる双調平家物語(2)を読み直そうかな.ちょうど今、実は大化の改新聖徳太子に続く改革派の蘇我氏百済系中臣氏が滅ぼしたんじゃないかという説を取る(多分古代研究的にはそんな異端な説でもなさげ)本を読んでるところなので、そういう視点を持った上でもう一度読んで見たい.
双調平家物語〈2〉飛鳥の巻(承前) (中公文庫)