神々の森へのいざない・春日大社・悠久の杜

1200年続く神事の数々を記録.仏事と違い神事ってほとんどTVで見かけたことがないので貴重です.深夜の遷幸之儀は有無を言わせないカッコヨサがありました.こんな大掛かりな神事が深夜密やかに厳かに行われていること自体がとても尊いことのように思えます.お旅所祭で神様の前で繰り広げられる芸能の数々は、いわゆる伝統芸能とは本来こういうものだったんだなというのを実感することができる場と空気に満ち溢れています.これは是非一度生で見て見たい.絵では良く見かける蘭陵王、納曽利の舞が最後に登場.はーかっこいいー.日本古来の神と異国文化と仏教が絶妙に交わった時代を感じられるところが奈良だよなあ.
ナレーションもつけず淡々とひたすらお祭りの様子を放送してくれる局がNHK以外どこにあろうか.それだから私は喜んで受信料を払いますよ.
お寺と違い神社についてはあまり知りません.春日大社に奉られている四柱は武甕槌命タケミカヅチノミコト)経津主命(フツヌシノミコト)、天児屋根命アメノコヤネノミコト)、比売神(ヒメガミ)だそうです.タケミカヅチとフツヌシと聞くと八雲立つを思い出す.
11/9は神が降臨した日だそうです.