国宝燕子花図屏風 琳派コレクション一挙公開@根津美術館

ayaちゃんと1日デート.今日は良い芸術と森林浴とおいしいお食事と充実した1日でした.
琳派好きとしては外せない展覧会です.新装根津美術館はお初ですね.
意外と若い子の団体がいてなんかあったのかな.こんな渋いとこに敢えて団体ではこないだろうと思うのですが最近の若い子の間では渋めが流行?
燕子花図屏風は初めてじゃないはずなんだけど、生で見た記憶がTV映像で上書きされて見るたびに改めて記憶にある絵と生との違いにびっくりする.TV映像だとどうしてあんなに色味がはっきり艶やかに映るんだろう.実際はもっともっと図案的でマットで言葉は悪いけどのっぺりしてるんだよね.
俵屋宗達の工房(?)作だといわれている桜下蹴鞠図屏風の構図はあきらかに他の草花図とは違った.「伊年」印の2作は女子受けしそうな繊細さで乙女心があんまり無い私にもキュンと訴えてくるものがありました.
ずらっと並ぶ屏風を見ていると今更ながら屏風という代物は家具の一種でありながら絶好のキャンバスを与える素材だなと思った.絵だと思うと相当でかいでしょあれ.しかも折りたためるからパーツができるし、それが置かれる部屋との調和を考えるという意味では空間処理も必要だし.だから屏風って好き.
2階には所蔵している古代中国の青銅器や陶器などが展示してあり、どれも興味深く見た.以前の根津美術館より展示数は減ったのかしら.その分美しいお部屋でじっくり見ることができるように変わってた.あと1つ良かったのは照明が展示物を邪魔してなかったこと.東博あたりだと背の低い私とかだと照明の角度で展示品が光って見えづらいことが良くあるんだけど、今回そういうフラストレーションがまったく無かった.

そして今日一番楽しかったのはお庭巡り.青山のど真ん中でこんな気持ちの良い散策が出来るなんて、これだけでもこの美術館に来る価値がありますね.のんびり点在する様々な灯篭や木を楽しみつつ、途中満開のかきつばたを愛でつつ、お庭を一周してきました.