BUCK-TICK TOUR 2010 go on the “RAZZLE DAZZLE”初日@さいたま市文化センター

楽しい新作RAZZLE DAZZLEのツアー初日!退社後さいたままで遠路はるばる(?)行ってきました!
会場までの道のりで宣伝バスにも遭遇。いやがおうにもテンションがあがりますね。この会場は前にみうらじゅんのスライドショー(だったかな?)で来た以来か。駅からちょっと遠いのが玉にキズ。
パンフはいつものことながら優しいMIHOっちが買っておいてくれました!A5サイズと小さくて装丁が絵本みたい。中もピンクが印象に残る素敵な写真が一杯。いつ頃からかBUCK-TICKのパンフがちゃんと顔が見られるものになりましたね。昔はアート作品のようなものばかりで全然顔がわかんなかったもん…
初日は誰もが始めて見るから反応がいちいち新鮮でいい!
OP、薄幕に徐々に映されていくジャケットイラストにどよめきが上がる。相変わらず演出が冴えてます。
全編を通し電飾と映像を多様した演出が曲とはまってどれも素晴らしかった。冒頭は赤カーテンにシャンデリア風照明と豪華なキャバレー的な雰囲気、続いてデジタルサイバーな世界、くちづけあたりでは赤照明に十字架というゴシック世界が登場し、最後はミラーボールの回るディスコ空間といろんな世界を2時間の間に美しく見せてくれた。最初赤カーテンだけってシンプルねーって見てたらいつの間にかカーテンがとっぱられ後ろにでかいモニター登場。舞台をに囲む電飾が額縁を取り替えるように曲にあわせて様々な世界を作り上げていてなるほどーっと感心した。どれもこれもかっこよくはまるのはこのバンドならではですね〜。あ、本編のMy Funnyはいりません。断固いりません。
本編ラストは独壇場Beauty。ノリの良い楽曲だとは思ってたけれどもライブでこれほど盛り上がるとは!いいね!
大好きなソラリスがないわーって思ったらアンコールできました。アンコール1曲目の妖月はOPで使われた薄幕に赤い海や桜吹雪といった幻想的な映像を映しながらまるっと1曲。メンバー幕の後ろだから半透明にしか見えないけどこの映像効果が曲にばっちり!
割とライブを意識したと思われるアルバムだったからアルバムの曲をがっつりまとめて聴かせる構成にしてくるかと思いきや、ちらほら過去曲を織り交ぜてきたのが意外だった。唐突だと感じたのはMy Funnyくらい。
拡声器で歌うSANEのかっこよいことときたら!これ映像もデジデジで超クール!舞台一面hellの文字が躍ってたわ!
精子が泳いでたのは狂気のデッドヒートだったかな。ユータがウッドベース持ったから何がくるかと思ったらなんとVictims Of Loveの新アレンジ!聴きやすい!ただただ聴きやすい!昔20分
も延々聴かされたのが今やトラウマと化してるので聴きやすさにびっくり!
アンコールではスピードやアイコノといった懐かしく盛り上がる曲披露。潔い終わり方でした。
そうだそうだ衣装!あっちゃんが珍しくいけてる衣装だった!プリーツスカート可愛い〜。ずいぶん痩せた気がしたわ。ライブに向けて絞ったのかしら。
今井さんはグラム…というかアラビア風な衣装。垂直カットでの毛先がブルー。