春画展

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実は歩いて行ける距離だったと気づき、思い立って夕方行ってきました。
始まって2日目かつ連休中ということもあり会場は満員御礼の熱気むんむん。会場が狭いので人とぶつからずに歩くのが大変というほどの大盛況。意外とカップルやご夫婦が多い。いや、むしろ意外じゃないのか。
しかしこれだけあけっぴろげでグロテスクな交合図がこれだけ勢揃いすると麻痺しますね。肉筆画に版画に狩野派から北斎までとジャンル限らず様々な春画が展示されてますが、比較的ワンパターンと申しましょうかどの作者のも構図が割と似通っていてそこが不思議でした。残酷絵や地獄絵のほうがよほどバラエティに富んだ想像力がつぎ込まれているような。子女の指南書のような一旦もあったようなのでオーソドックスなものに落ち着いたのかしら。
見てる人の感想が面白いので耳を澄ますと楽しいかもしれません。
たっぷりとした図録を買って帰りました。