NHKホール2日目

昨日に引き続きNHKホールに行ってきた.昨日は追加で買ったチケット、今日はFC先行チケット、なのに昨日の方がまだ良い席っていうのはどういうことだ.
とはいえ今回の演出は全体が見渡せるということで3階でも十二分に楽しめます.
やっぱり最後のメンバー+ピエロ+バレリーナという舞台が楽しい.ライブというよりショーですよ.
昨日と同じ感じなので気になったことを箇条書きで.

  • 衣装は昨日と同じ.カメラ入ってたから変えなかったのかな?
  • 今日は『サファイア』が途中に入ってた.微妙だったな〜.途中まで音がバラバラでハラハラしながら(駄洒落ではありません)聴いてしまった.
  • 今井さん、『Goblin』冒頭いきなり寝そべってます.寝そべってギター弾いてます.さすがに今井ファンの私でもそれはどうだろうと思わずにはいられませんでした.今日の滑り込みは回転に一段をキレが増してました!練習したな.
  • 今日はあっちゃんよりも今井さんの気合が凄かった.MIHOっちが「ヒデさん頑張ってるね」と言った直後に寝そべられちゃーね.あんなことされたらどんなにヒデさん頑張ったところでまだ入り口にも立ってませんよ.
  • 今井さん、途中で靴を両方ともステージ前方に並ぶようにわざと脱いで、バックで戻ってきた時に履いてた.意図をくむのが難しい.
  • 昨日客をひかせたあっちゃんのMCは今日も健在.でも昨日の半分くらいに時間が短縮されてた.打開策を見出したらしい.
  • 『die』でも披露された今井さんの踊りは本日『ノクターン』でもお目見え.『悪の華』ではさすがにやらなかった.というよりあのテンポでは出来ないだろう.やってるところを想像すると笑えます.
  • DIABLO』で今井さんは恒例タバコの火消しパフォーマンスを披露.
  • 今日はピエロが火を飲み込んでた.よく大道芸人がやるやつ.もしかして昨日もやってたのかな?バレリーナに釘付けだったので隣のピエロを見てませんでした.


また気づいたことがあったら後で追記.

スリーピー・ホロー

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久しぶりに見た.ティム・バートンの描くゴシックホラーです.
大好き!
ホラーなのに楽しいのは、中世の拷問、首なし死体、騎士の亡霊、悪魔の呪文などのお約束をきっちり抑えたストーリーに定番物を見ているような安心感を感じるからか.ペローのちょっと残酷なおとぎ話を映像にしたらこんな感じになるんじゃないかしら.ホームズ物を見てる時にちょっとした小物使いや台詞にニヤッとしちゃうような、そんなワクワクした気持ちになれる映画です.
ティム・バートンが作り出す映像がまた素晴らしく綺麗なの.骸骨やら亡霊やらを扱うセンスが好き.本来不気味な物のはずなのに、奇をてらわないあまりにオーソドックスな演出のため可愛さすら感じてしまう.血が飛び散ったり、生首が転がったりしているのに全然生臭くない.CMでも使われていた首のない騎士が木から飛び出るシーンなんて「おおっ!」って声を上げたくなるほどかっこいいんだもん.
そして主役のジョニー・デップ.この人を語らずしてこの映画はない.優秀な捜査官であると同時に間が抜けていて、本人が真剣であればあるほど行動がおかしく見えるタイプを素敵にキュートに演じていた.このおかしさはツイン・ピークスカイル・マクラクランに通じるものがあるな.奥深い心の傷をおくびにも出さず、ウェット感を排除していたのが良かった.これはジョニー・デップの役の解釈なのかティム・バートンの演出なのかどっちだろう.
とにかくホラーなのに綺麗で楽しい映画です.ディズニーランドの『ホーンテッドマンション』のような映画です.
相手役の女の子がクラナッハの描く少女みたいで可愛いの.