日比谷野音

【日比谷野音1日目】

03.06.28(SAT)18:30 日比谷野外音楽堂 C-13列110番


  • 6時半開演予定で珍しく余裕を持って6時前に会場についてみたら微動だにしていない入場待ちの長蛇の列が.まーた開演押してるのか.しかもー、会場時間過ぎてるってのに見事に聞こえてくるこのリハの音はなんだね.BUSTER、シド、太陽に殺された、ロングディスタンスコール、ナカユビ、愛ノ歌などなど既にミニライブでも聞いた気分だ
  • ようやく入場.今日はヒデさん側だ.
  • 段差少なっ!背の低い私には非常に危険な会場だ.あっちゃん&今井ビューは確保できたけどヒデさん&ユータは壊滅状態.逆だったら暴れてたとこだ.
  • あっちゃんはウェスト絞ったロングドレス風の衣装で首周りにさえ目をつぶれば大変かっこよかった.このシルエットが一番似合うと思う.今井さんは黒尽くめ.前にあっちゃんがはいてたようなスリット入りロングタイトスカートの下に黒の革パン.お遊びが少ないのは寂しいけど華奢な体系がより華奢に映ってこれまたかっこよい.アニイが全身白の迷彩柄っぽいのはわかったけどユータとヒデさんはわからなかった.
  • 思ったほどセットリストの変更がなくて寂しかった.せっかくの野外だからBABYとかMY FUCKIN'とかICONOとか、ハウスでのほぼ定番曲を持ってきてくれても良かったのにな.個人的には『idol』『Long Distance Call』がいらなかった.
  • 『Long Distasnce Call』、あの静かな曲調で何故か躍り狂う今井さんに目がくぎ付け.あの曲のどこが彼の踊りスイッチを押すのだろうか.
  • 今日はあっちゃんの声がきれいに伸びてて心地良かった.特に『無知の涙』→『楽園』→『太陽ニ殺サレタ』の連続が一番良かった.『無知の涙』のあっちゃんの強弱をつけたボーカルがとても好き.
  • 『愛ノ歌』の照明が曇り空で思わぬ効果を上げていた.グルグル回る照明が雲に映った時点で、前回のライブの『愛ノ歌』で漢字が秒速で表示されたのを思い出し、「はあ、今回は照明で文字を書くのかあ」と素で思った私はおめでたいのか?
  • 時間が押しまくってアンコールは1曲のみ.会場利用時間制限にひっかかったらしい.大阪でもさんざん待たせたのに学習機能がないんかい.
  • 「エーッ!」と一斉に起こった会場からのブーイングにあっちゃんのリアクションがおもしろかったけど、あら、忘れちゃった.何て言ったんだっけか.
  • アンコールは『幻想の花』という新しい曲.今井さんかヒデさんかどっちの曲だろうって注意して聞いてたら、途中『薔薇色の日々』そっくりのフレーズが出てきて、ヒデさんの曲だとあたりをつける.これで今井さんだったとしたら、これはもうパロディだなあ.「普通に」いい曲としか言いようがなく、別な見方をすればBUCK-TICKが歌う必然性が見つけらない、特にどこにもひっかかりがない曲だった.


今日はBUCK-TICK初の日比谷野音.私にとっても初の野音だ.天候が思わしくないのでレインコートや傘の準備で山盛りの荷物を抱えて日比谷に向かう.珍しく早めに行ったのにまだリハ中じゃん!これじゃ大阪と同じだよ.日比谷公会堂の階段に座ってリハが終わるのを待つ.あらら、ライブ前にこんなに曲聞いちゃっていいのかしら.


ライブは時間がおして1曲のみのアンコールだったけど、久しぶりだったせいかなかなか楽しかった.普段はまったりしすぎて間が持てないスローパートが今日は一番心に残った.いい曲だしいい声だし聞き惚れてしまったわ.


9時前には終了してたので日比谷でMIHOっちも交えて夕食がてらライブの感想などを言い合う.MIHOっちが買ったピクチャープロダクト2限定版の特典写真集を見せてもらう.あっちゃー、今井さんやってくれたじゃないの.こんなにコンセプトがっちりの写真なんて何年ぶりだろう.いいじゃんいいじゃん.こういうのを待ってたんだよ〜.うーん、悩むなあ.やっぱり買おうかなあ.