三谷幸喜『ありふれた生活』(朝日新聞)

今週は山南切腹についてのエッセーでした.三谷さん自身はいなかったらしいけど、収録後の飲み会で八嶋さんと山本君が一触即発の状態になり、藤原君と勘太郎ちゃんに呼ばれた香取君が間に入って収めたっていう話が書いてあった.山本君「俺はなんと言われてもいいが、局長のことを悪く言う奴は許せねぇ」って言ったらしい.熱いねえ、熱い男だねえ.エッセーのタイトル「役と自分、境目がなくなって」とあるように、1年近く同じ役をやるとそうい状態になっちゃうのかもね.見てる側もこの話を聞いて、八嶋さんだとか山本君とか思い浮かべる前に、普通に武田、土方、沖田、近藤が思い浮かぶもの.

ついでに、この隣にはまつもと市民芸術館の話題が載っていて串田さんが岡本君に『スカパン』の稽古をつけてる写真があって一粒で二度美味しい.岡本君、楽しそうだよー.