第36回『対決見廻組!』

冒頭沖田と尾関の間に虫が…
お汁粉食べるおそのさんの前にも虫が…
「磐石に思えた…」と語るかっちょいい甲子太郎の顔にも虫が…
やけに虫が飛び交い幕末の京都の空気をリアルに感じられる映像でした(嘘)

歴史のコマが回り始めた回.そして新選組にも徐々に翳りを見てしまいそうになる回だった.三谷さんの設定ではまだ全盛期のはずなのに、龍馬と西郷さんのビジネス論なんて聞かされたら新選組との格の違いが際立っちゃうじゃないの.一発逆転の博打のような駆け引きを「おもしろい」と言い切ってしまう龍馬ってやっぱかっこいいよ.かなわんなあ.
予告に喚きまくる桂が登場.更に楽しくなりそうじゃないですか.おっと、いつの間にか桂のファンになってるよ…

えー、放送から時間もたってるので短めに.

  • 横文字いっぱい!
  • ロケはいいねー、廊下の幅が違うよ.
  • 周平、真面目で可愛い奴じゃん.いじらしい.そんな周平をにこやかに眺めてる沖田もいい感じ.
  • 次々と宝探しを断られた沖田に誰が付き合うのかと思ったら、そうだよ、左之助がいたよ!
  • 甲子太郎、おいしい!使える!素敵素敵!「ゆめゆめ受け入れてはなりませんぞ」なんて言葉使いする人が今まで新選組にいただろうか(反語).声が無駄に良いもんだから嫌味でない台詞すら嫌味に聞こえる.
  • 佐々木様も大人の魅力で素敵.口では見廻組優位のようなことを言ってるけど、近藤や幹部達、そして稽古をする隊士を見るめる目が羨ましげだった.講武所の一件からして、きっと見廻組の内情もなかなか厳しいものがあるのでしょう.
  • 松原と河合のフレンドリートークに断りもなく割り込む斎藤君.意外とおせっかい?
  • 副長、すぐにばれる嘘をつくのはやめましょう.あー今日も白くて綺麗だったわー.
  • いつもは一番長身の龍馬より頭ひとつ上に飛び出る西郷さんといい、香取局長が見上げなくちゃいけない佐々木様といい、今日は一段と長身揃いでした.新選組の中でも伊東先生はニョキッと高い.