桂吉弥のお仕事です 東京編@SPARK-1

ごあいさつ………吉弥
お楽しみ…………雀喜
崇徳院……………吉弥
中入
ふぐ鍋……………吉弥
(チラシでは↑の表記でしたが実際には「崇徳院」と「ふぐ鍋」が逆でした)

前回に引き続き吉弥さんの落語ライブに行って来ました.
ご本人もおっしゃってましたが今回は客は背もたれ椅子にランクアップしました.
そして前回同様本日も源さんこと小林隆さんがいらしてました.


ちょっと髪が伸びた印象の吉弥さんは文字通り全身汗だくになって噺をしてくれました.
吉弥さんって「ゆーても」っていうのが口癖ですか?何十回も聞いた気がする(笑)

前回聞いた話よりも今回の話のほうが好き(と言いつつ聞くたびに同じことを言ってそうだ).特に『崇徳院』は有名な「瀬を早み 岩にせかるる 滝川の」とネタに恋煩いで死にそうな若旦那のために奔走する熊さんがメインの楽しいお話だった.崇徳院のこの和歌はいろんなところでネタ元になってるんだなあー.
おそらく吉弥さんはこのライブの客層を考えて初心者にもわかりやすい話を選んでくれているんだと思う.おかげで素直にアハハーって笑うことができてあっという間の2時間でした.


今回のゲストは同じ米朝一門で枝雀さん筋の雀喜さん.
枝雀さんといえば私が「この人の落語は面白い」と唯一認識してた落語家です.お亡くなりになった時はショックだった.
来週は枝雀さんの追善落語会が演舞場であります.生前の映像が使われると知った途端チケット買いました.
そんな枝雀さんのお弟子さんということで雀喜さんも応援する気分になりました.


吉弥さんの今後の予定 in 東京がチラシにありました.
・5月4日 深川資料館
・6月12日 独演会@深川資料
・9月4日 桂吉弥のお仕事です@SPARK-1


6月の独演会は行ってみたいな.