Best of KAT-TUN

どうやら3冠取ったみたいですね。普段売り上げやランクとはまるで別世界にいるバンドのファンをしてるので、どのくらい凄いことなのかよくわかりません。
かくいう私もジャニーズCD初デビュー(のはず)です。ジャニーズのCDもしくはレコードって買ったことあったかなあ?小学時代に1枚くらい買ったかな?


DVDを見て歌が好きなことは自覚してたので、当初アルバムのみの購入予定だったのに、撮影メイキングという言葉にふらふらとDVDも買ってしまった。で、シングルCDには別曲が入ってることを知り(おそっ!)、とうとうシングルCDまで買ってしまいました。というわけでまんまと3つとも手元に揃ってます。
後悔なんてしてません。むしろ一人KAT-TUN祭りが自室で寂しく、かつ楽しく繰り広げられてます。


ところで、どのメディアもジャケットやブックレットの作りのショボさにびっくりです。デザイン性のかけらもない。アイドル稼業がこんなことでいいのか?


うん、普通に良いアルバムなんじゃないですか。曲自体が好みなんで楽しく聴けました。
ただ声の区別が出来ないのが盲点だった。誰が誰やら。ボーカルが6人もいるとこういうことが起きるんだ。亀梨君、赤西君は全部ではないけれど、まあわかる。でもたまに明らかに今は赤西君が歌ってるんだけど、じゃ、どっから赤西君に変わったのかわからないところがある。田中君は比較的わかりやすい。残り3人もわかるときはわかるけど、区別つかないことのほうが多い。かつ、グループってのはサビは基本的に皆で歌うんだね。まだそこのところに慣れません。
みんな声が高いね。私でも普通に歌える高さだ。アイドルというのは上手く出来てて、声まで高いんだなと変なところで感心した。
赤西君の歌声はとても好きですね〜。声ももちろんだけど歌のカラーにあった歌い方が出来るので凄く聞きやすい。
それから、声がひっくり返ってるのとか音外してるのとか、普通に入れてあるのはライブ感を出したかったから?時間がなかったから?どっちだ。


簡単感想。

SHE SAID...

Mステスペシャルで聞いて気に入ってた曲。スピード感溢れてアルバム冒頭を飾るに相応しいんじゃないですか。

NEVER AGAIN

1番好き。サビのメロディーと音の重なり具合が綺麗。

I LIKE IT

曲のレベルにまだ歌唱力が追いついてないのでちょっと厳しい。あと5年後に聞きたい。

MIRACLE

ザ・アイドルな曲。

BLUE TUESDAY

出だしが田中君ってのはわかった。ちょいハスキーな良い声で切ないメロディーにぴったいじゃないの。歌わないのはもったいない。

RHODESIA

このタイトル見るととある別ユニットを思い出してしょうがないのですが。しかも曲調まで似てるし。
この手の曲、大好きで。サビ前の赤西君の歌い方がかっこいい。&ラストの「夢の果てに」がやばすぎ。あと間奏部分のアレンジが好き。

GOLD

6人のバランスがいい。つい口ずさんじゃうノリの良い曲。

WILDS OF MY HEART

その昔SIAM SHADEというバンドがありまして、この歌聴いてると彼らを思い出した。そりゃもう最初のギターからサビの高音までこのままSIAM SHADEの曲として聞いても違和感がない。
後半のソロパートの個人差が厳しい。この曲は亀梨君の高音がぴったりはまる。

SPECIAL HAPPINESS

亀梨君と田口君のほのぼのソング。ほのぼの過ぎて飛ばしがち。ひなたでお散歩系は苦手なので。
とはいえ、亀梨君のボーカルセンスはこの曲が一番。亀梨君はアップテンポの曲だと硬い声でたまに一本調子に聞こえるんだけど、こういう曲だとちょっとかすれた甘い声になってちょっとたまりません。

ONE ON ONE

かっこいい。曲に入る時のバックの音色が好き。低音部分と中丸君の鼻声高音のギャップが面白い。後半の中丸君の歌うメロディーが癖になる。

BUTTERFLY

これまた方向性は全然違うけどかっこいい。アイドルのデビューアルバムの曲とは思えませんね。あのー、赤西君だけで聴きたかったってのは禁句ですか。途中の囁きっぽいとこは声の相性が良くていいんだけどね。

RUSH OF LIGHT

アルバムの中だと一番印象が薄い。
1人で歌ってるところの順番は亀梨⇒上田⇒中丸⇒赤西、田口⇒田中⇒亀梨⇒赤西であってるんでしょうか。

ハルカナ約束

大好き。急に声が若返って聞こえてびっくりする。亀梨くんと赤西くんのハモリが気持ちいい。「キミの声が」のとこは田中君に入ってきて欲しいな〜。その代わり次の「街を…」のとこは無しの方向で。2回目の「あふれる愛が…」のとこ、亀梨君のボーカルに赤西君が絡んでいくとこがほんとに好きでここだけ繰り返し聞いてしまうくらい。

PRECIOUS ONE

綺麗な曲です。バラードなのに、これを聴くと何故か物凄く若いエネルギーを感じる。これからこれからっていうエネルギー。

Real Face #1

アルバムバージョンは松本孝弘自身が編曲手がけてるのね。シングルとはアレンジが全然違う。苦手な間奏ギターソロがアルバムバージョンには無い。こっちのほうがシンプルでストレートでかっこいいのに!シングルはシングルってことでいろいろ詰め込みすぎな気がする。


ついでにシングルカップリング曲

GLORIA

耳に心地よく盛り上がる曲。

Will Be All Right

赤西君は耳がいいのかな、anegoの時も驚いたけど英語の発音が綺麗ですね。