ホテルの人種

外出したついでにニューオータニ内のカフェで優雅に紅茶休憩としゃれこんでみた.
店外の椅子でケーキセットを頼んでのんびりくつろぐ私の隣には、何やら落ち着かない坊主頭のスーツの男性が一人.
ことあるごとに席を立ってどっかにいっちゃうから徐々に気になってきて少し気をつけて観察してみたら、耳にイヤホンつけて指示を受けてるっぽい.
この強面と恰幅の良さはもしかしなくてもボディガードか何かか.
彼が駆け出した先の店内にいる男性二人は一体何者なんだろう.こんなお洒落なカフェで何か秘密の会合でもしてるんだろうか.店の雰囲気と激しくそぐわないぱっと見あちらの方面の方々だった.
かと思うと、その男性2人がいるテーブルの2つ隣のテーブルにいるのはサッチーじゃないですか.
やけに派手なご婦人方がいるなあって、グラスを持つ手に光る指輪とゴージャスなメガネに思わず目が吸い寄せられ、よーくよく見たら野村さちよだった.
一緒にいるのは、えーっと、この人もよくテレビで見るんだよなあ.誰だったかなあ.
ホテルっていろんな人がいるなあってつくづく思うひと時でした.