松尾スズキ『第三の役たたず』


第三の役たたず宣言
庵野秀明―モノローグのカリスマ、憂鬱を語る
天久聖一―バカとモテについての哲学的考察
根本敬―生きにくさから出発するということ
鶴見済虚無主義の果てに見たもの
町田康―イケなかった男二人の邂逅
第三の役立たず

第三の役立たず

怖い.怖かった.松尾スズキの対談本ってのは何冊か読んでるけど、これはほんとーに怖かったよー.なんかね、読んでると頭がおかしくなりそうになる.今日ほど自分に妥協して社会と折り合って生きていけることをありがたく思ったことはない.所詮私は「こわいよ〜」つって逃げをうてる松尾ちゃん止まりだわ.