『理想の結婚』
- 出版社/メーカー: 日活
- 発売日: 2000/09/22
- メディア: DVD
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監督・脚本: オリヴァー・パーカー
出演: ケイト・ブランシェット ミニー・ドライヴァー
ルパート・エヴァレット ジュリアン・ムーア ジェレミー・ノーザム
前にも一度見てました.その時はワイルドの原作を読んだばかりで原作との違いに肩透かしを食らってしまったけど、今回は原作ほぼ忘れてたから「どうなっちゃうの?」(ドキドキ)って正しい視聴ができた.確か原作の方ではジュリアン・ムーア演じるチーブリー夫人がペンダントつながりの何かでギャフンといわされちゃうはずなのに、映画だとかっこよくウィーンに帰っちゃうのよね.ちょっぴり不満.やっぱり最後はへこませてくれないと.
それにしてもルパート・エヴェレットがかっこよい.世紀末の自堕落な雰囲気を身にまといつつ、友達思いで何かと面倒を引き受けてしまうという役を魅力たっぷりに演じてた.不正や欺瞞を許せない真面目である意味頑なな女性を演じたケイト・ブランシェットの透き通るような白い肌がまぶしい!
前回も思ったけどメイベルがもう少し可愛かったらねえ.年下の甘えん坊妹たいぷだからこそのわがままと茶目っ気だと思うのに、ミニー・ドライヴァーじゃ肝の据わったおばちゃん風にしか見えないんだもん.
衣装やアクセサリー、お屋敷の調度品なんかを見るのが楽しい.