今後の演目予定

めざましでパリにいる海老蔵團十郎さんの様子が放送された.團十郎さんがお元気そうで何より.
2人とも口上の挨拶をフランス語でやってるよ.フランス人記者のコメント通りパパのフランス語はまあまあいけてたけど新ちゃんは何言ってるのかわかりづらい.頑張れ〜.
画面には鳥辺山が映ってた.菊ちゃん映らないかなあって目を凝らしてみたけど残念ながら菊ちゃんの登場はなかった.いいなあ、あの2人の鳥辺山、来年あたり歌舞伎座でもやってくれないかなあ.
そんなわけで、久しぶりにちゃんと歌舞伎の今後の演目チェックをしてみた.うわっ、後半関西方面にふらふらと行ってしまいそう.歌舞伎座はなんだかねえ.
まずは12月南座の顔見世*1.去年は博多座レミゼを優先したから行けなかった.今年は帝劇SHIROHがあるからやめておこうと思ってた.
それなのに仁左衛門さんの玉の井だって!?見たいー.怖いもの見たさで見たいー.助六の揚巻が菊ちゃんってのは菊ちゃん好きの私でもどうかと思ったものの(だって南座だよ?顔見世だよ?)、くわんぺら門兵衛が團十郎さん、白酒売りが菊五郎さんというのは惹かれる.暫の茶後見が仁左さんってのもご馳走だよね.それでも一番見たいのは菊五郎さんと仁左さんの身替座禅.
11月の松竹座もいいね.今回ばかりは玉三郎さんの政岡よりも午後の部の天竺徳兵衛韓噺*2が見たい.染五郎は10月アオドクロの後にこれをやるのか.なんでこういうおもしろそうな演目が歌舞伎座ではかからないんだろう.今月もまーた熊谷陣屋だし、来月に至っては関扉、葛の葉、菊畑、吉田屋、河内山って…….仁左さんの河内山さえ見られりゃいいかな.今月は昼は切りだけでいいから幕見にして、夜の部だけは見に行こうかしら.
11月の東京はなんといっても国立*3です!菊五郎さんは毎回復活狂言でおもしろい趣向を凝らしてくれるので楽しみ〜.

  • 国立劇場が常設託児所 社会人のための歌舞伎も

http://www.asahi.com/culture/update/1005/006.html

イベント託児会社「マザーズ」と提携。定員は20人で、子ども2人に対しシッター1人の割合で常駐させる。受け付けは月水土日・祝日の上演中で、料金は0〜1歳2000円、2歳以上1000円。他の劇場に比べ割安という。

 また、社会人のための歌舞伎入門は、午後7時に開演し、名作の一幕が鑑賞できる。12月は松本幸四郎の弁慶で「勧進帳」を10、17、21日に上演する。一般料金は1500〜5000円で、同劇場での通常公演より安い。

午後7時開演は嬉しい.ついでにどこの劇場も幕見制度があるといいのになあ.