郵便局に行って、残りは三谷さんのエッセーの単行本を読んでました.妹の同僚Sさんが3冊まとめて貸してくれたので、一気にまとめ読み.生の舞台は『オケピ!』しか見ていないけれど、それ以外の舞台も一応映像では見ているので裏を知るのは楽しい.何度も書いた気がするけれど三谷さん本人のエッセーや発言は好きだけれど舞台の脚本はあまり好きではない.エッセーで扱われていた芝居の中では『You Are The Top』が好きだった.当時は終わり方がなんとも寂しくて哀しくてやりきれなくて二度と見ないと思った『彦馬が行く』は、大河を見た今だからこそもう一度見てみたい.桂小五郎西郷隆盛なんて同じ脚本家が書いたとは思えないほど別人だった.善さんの桂や本間さんの高杉は最高だった.大倉君の伊藤博文も良かった.
3巻目は『新選組!』の話が多くなって嬉しい.三谷さんもある程度自信はあっただろうけれど、キャストやスタッフの皆さんがあれだけの団結力を発揮したり、座談会が放送されたりするほどのコアな人気を得たりする現状には大満足だろうな.


8時台の新幹線にて東京へ戻る.隣の人がビールのおつまみにピーナッツを食べてる.
食べられない物がほとんどない(そのかわり食べたくないものは山盛りある)私にとって鬼門とも言える食べ物だ.ピーナッツとらっきょうだけは匂いがするだけでもいや.匂いが嫌いだから口にするなんてとんでもなくてもう何年も食べたことが無いから味なんて忘れてしまった.でも匂いがいや.臭い!ほんとに臭い!途中本気ではきそうなくらい気持ちが悪くなってしまった.


自宅に戻ってようやく年賀状を見たら、高校時代の同級生が今東京大学大学院の博士課程で勉強しているらしい.なんでこう私の周りには自己探究心というか自己啓発心の高い人が多いんだろう.