Jリーグ表彰式 プレゼンター:山本耕史

監督賞のプレゼンターに山本君が登場した場面のみを見た.
山本君といえばとっちらかった挨拶というイメージしかなかったのに、今回まとまってるだけでなくかなり良い内容の挨拶をしていたことに驚いた.何があったんだろう(失礼な)
黒いスーツに明るい金髪が似合ってて、遠目だと日本人に見えないよ.
あの一風変わったジャケットは一体どこで入手したんだろう.あのデザインは絶対にお高いものだと思う.普通の値段で売るところじゃあんなデザイン(奇抜すぎて)ありえない[断言]
彼の私服に関しては今更何が出てきても驚かないので、普通に「かっこいいー」と思いました.ええ.


大河ドラマ義経

つい『義経!』と書きたくなるのは私だけですか.


普通におもしろかった.でも事前の予想通り平家方や頼朝のほうが明らかにおもしろそうじゃん.義経よりこっちやろうよ.
冒頭の連続ナレーションは『武蔵』の悪夢を思い起こさせてくれちゃったけど、白石加代子の声だと普通に聞き流せるのが不思議.にしても白石加代子はナレ以外も全部説明台詞だったな.これを考えると三谷脚本の異色さがよくわかる.


勝村さんの重盛が素敵〜.見とれちゃった.あ、それはただ単に私が勝村さんを好きなだけか.
渡哲也の清盛はいまのところ微妙.清盛ってもう少し知性的かつ大胆なイメージだったけど今回はそういう感じではないのね.
それにしても神木君は可愛いなあ.むしろタッキーより神木君が見たい.


その時歴史が動いた 二代目市川團十郎

ゲストは團十郎さん.病気の影響か少し声が掠れ気味だったのが気になったけれど、何よりお元気な姿が見られて嬉しかったです.金曜日の演舞場で昨年六月以来の舞台姿を拝見するのが今から楽しみです.
さて番組はというと、雀右衛門丈と團十郎パパに挟まれた新海老蔵の睨みに始まり随所に舞台映像が挟まれていたのがおいしかった.特に絶間姫の玉三郎さん.綺麗すぎ.
暫の出のきっかけのエピソードを知ってから舞台を見たら、今まで以上に花道の登場が待ち遠しくなりそう.声が聞えてくるだけでも本当にわくわくするもの.単純明快、派手で豪快な『暫』は荒事のおもしろさがぎゅっと凝縮されたおもしろい芝居なのにあまりかからないのがもったいない.
二代目が絵島生島事件のあの生島新五郎に可愛がられていたってことは知らなかったなあ.
江戸時代の歌舞伎役者の逸話には、当時の役者の身分の低さを芸によって見返してやろうとでも言うような必死の反抗心が伺える.それからとにかく自分の芸に対する物凄いプライドも感じる.だからこそ今に残る歌舞伎に見られる斬新な手法が生まれてきたんだろう.