Last Five Years

7月の山本耕史&Naoのミュージカル公演の予習としてブロードウェイ版CDを買ってみた.
時間がなくて前半部分だけを聴いた感じではあまり趣味じゃなくて、3日間持ってるチケットのうち1枚くらい手放してもいいかって思ったくらいだった.
いかにもブロードウェイといった小洒落たサウンドとでもいいましょうか.普段私が好んで聴く音楽のジャンルとまったくかすらないときた.
「ミュージカル好き」ではない「レミゼ好き」としては、どこかクラシック寄りの音楽の方が性に合うということを再認識した.『オペラ座の怪人』や、ストーリーは別にしても『ミス・サイゴン』あたりの音楽はしっくりくる.オケが鳴って、歌い上げるようなソロがあって、アンサンブルのコーラスがあって、結局そういうベッタベタなほうが好きらしい.


が、後半部分を聴いて思い直した.曲のタイプにも慣れてきたせいか後半は俄然メロディーが届いてきた.うん、これならいいかも.
残る問題は日本語をどれだけうまくメロディーにのせられるかだね.レミゼですらいまだに変だと思ってしまうというのに、こんな日本語とは相性の悪そうな音楽に一体どういう歌詞をのせてくるんだろう.興味津津です.