ラブ・アクチュアリー

19人の人間模様を描いた愛の賛歌とでもいいたくなるようないろんな愛に溢れた映画でした.あれだけの登場人物がいるのにすっきりまとまった構成にしているのが見事です.特に意識しなくても全員の関係と特徴がすんなり伝わってきたもの.
個人的には最後に病気の弟を抱える彼女のその後が出てこなかったのが凄く気になった.彼女がどうなったのかとっても知りたかったのに何も言及されないんだもん.あー、もやもやする.だって、あのままじゃ哀しすぎるじゃん.ちょっとはいいことがあって欲しいなあって思うじゃん.
大好きなコリン・ファースの素敵なプロポーズシーンが見られたのは大満足.相変わらず素敵です.