山本耕史トークショー〜土方歳三とオレ〜

福島市の「こむこむ」わいわいホールで行われた山本耕史トークショーに行ってきた.
事前に席が指定されていたので無駄に並んだりすることもなくゆったり入場です.
観客はさすがに女性が多数を占めていたものの、年配の男性やご夫婦などいろんな年代の方がいらしてた.実際私の隣2人は白髪の男性と中年の男性だった.
開演1時半〜終演15時半の予定が30分近く延長して終わったのが15時56分.16時5分の新幹線指定席を買っていたので終わった途端猛ダッシュでなんとか飛び乗ることが出来た.嬉しいサービスだけど正直気が気じゃなくて最後のほうは集中できなかった.いっそどうやっても間に合わないくらいだったらさっさと諦めたんだけど.もったいない!


開始前にウルフこと吾妻アナが前説で登場.白いシャツに黒のスーツ、胸には赤いチーフとクールに決めてらっしゃいました.開場の反応からして山本君と会津一泊二日旅行をしたことを知らない人もいたみたい.歓声OK、笑いOK、とにかく盛り上げてくださいね〜って吾妻アナも気合いたっぷりな感じでした.
ステージは正面に大きなスクリーン.そこには赤字に白文字で「土方歳三とオレ」が飛び出さんばかりに書いてあった.その前に椅子2つ.上手が山本君、下手が吾妻アナ.下手側だったので山本君の表情がばっちりでした.


さて5分押しでトークショー開始.暗転の中スポットを浴びて山本君の登場です.
恒例服装チェック.今日は黒地に白ストライプのシャツにベルベット風の黒スーツでした.スーツは初めて見るものかな.
相変わらず質問の趣旨からどんどんずれていくトークが満載で、途中ふと気づいて「で、何でしたっけ?」「あれ?どっちの話でしたっけ?」状態になるのが面白い.吾妻アナはさすがスタパをやってただけあって司会業が上手いです.突っ込みつつまとめつつ上手く修正してました.
気心しれている吾妻アナがお相手ということで、いつもよりぶっちゃけ度が激しく、スタパあたりで被ってる良い子仮面がポロッと外れそうになってた.
かなり面白かったしおそらく1時間半は喋りっぱなしだったと思われるので、是非こちらも全国放送してほしい.
最後に吾妻アナが「NHKにたくさん要望送ってください」とおっしゃってました.最近のNHKだったらかなりの数の要望が届いたら本当に実現しそうな話ではあります.


さてさて、とり頭なのであまり覚えていないけれど、脳から搾り出して覚えてる限り書いてみよう.
順不同.言葉そのものは正確じゃなく、だいだいこんな感じってことで.語り口と伝聞型の両方混在です.文才ないもので…

紹介

最初の挨拶にて、吾妻アナが「1600通以上の応募から選ばれた250人」と言ったところ「その割りに空席ありますね」とすかさず突っ込む山本君.
そう、私の周りだけでも3席は空いていた.もったいなーい.
「日本全国から応募があって、中には"長州なのですが応募しても大丈夫でしょうか"と書いてきた山口の方もいらした.遠い方だと天候とかでこられない場合もあったんでしょう」とフォローする吾妻アナ.

紅白の司会

  • 舞台の前に聞いてひっくり返った.なんで僕なんだろうって.やるとしたら土方で扮装して誰かの応援くらいかなって思ってた
  • (SMAPも出ますが?という質問に)香取君はああいう人だから、愛を持って接してくれればいいんですが、結構イジワルなんで何か言っても「はあ」って流したりしそうなんで、今はいろんな反応をシミュレーション中.
  • 緊張して気がついたら家にいたってのは避けたいので、せっかくの機会だから自分の目に焼きつけて楽しみたい.

本編で印象的なシーン2つ

2話のラスト、かっちゃんと歳三が二手に別れる「考えとく」のシーン
今見ても切ない.見れないですね.特に最初の頃は見返せない.これ自体は2年前だけれど、実際に10年前を振り返ってる感じ.全部知ってるところか何も知らない彼らを見るのが辛い.この頃はまだ香取君と仲良くなってない.2,3回しか話してない.


最終話、為次郎の前で涙をこぼす歳三のシーン
(いきなり最後に飛びますが、という吾妻アナに、“2つしか選べなかったので”という山本君)
泣くつもりがなかったし、台本にもなかった.全然意識してないところで自然に出た涙.栗塚さんが凄い.ずっと土方さんをやられていて全部知ってる人の前で、安心できたんじゃないか.本当の家族の元に帰ってたみたいで、全部わかってくれているという安心感があった.このときはただ居るだけで何もしてない.初めて受身の芝居をした.ただ居るだけって凄いですよね.
(新旧の土方さんが揃って、本物の土方さんがいたんじゃないかって言ってるスタッフもいたという話を聞いて)そうかもしれない.何かが違った.

土方歳三山本耕史がリンクしてきたのはいつ頃?

  • 僕と香取君が仲良くなったのは(冗談でなく上記の質問にいきなりこう答え始めた山本君.いいけど、いいんだけどびっくりしたよ)、ちょうど京都に上がる頃、鴨が焚き火したり、13話の頃.
  • 彼と仲良くなるのに半年かかった.女性でもあんなに頑張らないってくらい.口説き落としました.
  • (土方になるというのは香取君と仲良くなることだった?という質問に)それがないとあの土方にはならなかったと思う.


三谷さんの脚本はもちろん面白いし役を演じることは出来たと思うけれど、あの現場を作り出した空気というのは香取君との関係が大きかったという山本君.京に上がる頃のちょうど皆が集まってきたドラマの展開と楽屋裏の様子がリンクしていたみたい.
「皆が集まってきた決断力…決断力じゃおかしいですね.」「団結力ですね」というやり取りに笑いました.ま、これに限らずところどころ“ん?”と思わないでもなかったけど、なんだか可愛いのでOKです.

本編最後の収録は?

全然なんともなかった.最後の収録は近藤も総司もいたし.
だから終わってないって気持ちだったのかもしれない.
放送での土方の最後は刀を上げて突撃していくところで、今頃勇はとか思ってあの撮影の時の方がぐっと来た.
振り返ると、自分が切なくなったりぐっときたりするのは全て近藤香取君がらみ.

続編話

続編の映像が流れました.また「あ、見ちゃった」って映像があったけど、まあそれはしょうがないね.
【ちょいネタばれ?↓】
馬にかっこよく乗ってました.でも馬で駆けてくシーンなんて1つしか思い浮かばない…【ちょいネタばれ?↑】


「今度は主役ですよ!」という吾妻アナに、頑なに「主役じゃない.主役は香取君」と絶対主役であることを認めませんでしたね〜.

  • 続編聞いたときは?(死ぬシーンは微妙にネタバレ?まあ史実で言われている通りではあるので大丈夫だとは思う)
    • 聞いてから撮影までにかなり時間があったので、またやれるという嬉しい気持ちと、これで本当に終わってしまうという気持ちがあって複雑だった.NHKのスタジオに行って久しぶりに土方の格好をした時は、「副長すげー!」「この人まだ生きてるんだ!」って感動した.
  • 死んじゃうんですよね?死ぬシーンを撮った感想は?
    • 死んじゃうんですよ.弾よけたいって言ったんですけどね.弾よけてるシーンで終わりたいって.
    • 腰に弾薬しこんで、撃たれて血が流れて、はいOKって、その時は特に何も感じなかった.ただチェックするためにモニターで見たら物凄く哀しかった.一視聴者と同じ感覚で「この人死んじゃうんだ」って哀しかった.自分でやってるのに自分じゃない人がいるみたいで、自分の中のヒーローが死んだような気がした.
  • 途中で死んでいった人はしばらく抜け殻のようになるとよく言ってましたが?
    • 脱力感は無かった.実は、斎藤や試衛館とのシーンが終わってからの撮影が寂しくてしょうがなくて、ボーットしてた(もちろん本番はきっちりやりましたよ、とフォロー).最後は早く撮影終わりたい、早く死にたいって思ってた.本当に土方さんにもそういう時がきっとあったと思う.(もうガソリンがなくてレッドゾーンに入ってるのをリペアに入れてとかなんとか、多分バイク&車関連の用語?を使って説明してた.)

続編は見た?

深夜から3回続けてみた.「これから見るよ」と香取君にメールで一応報告してから.返事はきませんでしたけど.

  • 1回目は目をそむける感じでまともに見られなかった
  • 2回目はいい感じにお酒も入って、今度はぼーっと見ちゃった
  • これじゃだめだって3回目は自分がどう演じているのか気をつけて見た

三谷さんからのFAX

最高の土方をありがとう

シンプルだけどいい言葉です.山本君も「一番嬉しい言葉」と喜んでました.
「PSは読まなくてもいいんですか?」という山本君に一瞬躊躇する吾妻アナ.なんでかと思ったら「早く立派なウルフになってください」と吾妻アナ宛のメッセージだったんだ.
三谷さんは「どういう番組なのかわからないので当たり障りのないコメントですみません」と追記してた.笑いに走っていいのか毒舌になっていいのかわからなかったんだろうな.
試写の後三谷さんからのメールで「あれも良かった.これも良かった.しいて言えば…」ってメールが来て、ただ単に褒めてるメールだけだとほんとかな?って気にもなるけど、ちゃんと一言あったので逆に安心した.
ここで三谷さんのメールエピソードが.なんでも三谷さんとはずっとショートメールでやりとりしてて、でもショートメールができるってことは絶対メールも出来るはずだから貸してもらって見たらちゃんとあって、単に使い方がわかってなかっただけだと.だから使い方を教えてあげたら嬉しいのかその後すごいメールが来るんだとか.
「僕はそういうこともやってます」
ちょっと自慢げ(?)な山本君.
三谷さんの人を見る目の確かさを非常に信頼してるのが伺えました.

会津の旅

一部映像を見ながらのトークでした.映像部分の詳細は多分放送されるはずなので割愛します.
鶴ヶ城や漆職人を訪ねるお二人.山本君はこの旅行で印象に残ったことの一番にこの職人さんのお話をあげてました.
夜は露天風呂のサービスショット(?)もあり.
鶴ヶ城で口が回らず噛んでたのは「寒かったから」らしいです.


報告

近藤さんのお墓に撮影終了の報告に行った2人.道中吾妻アナの問いかけに相槌を打つ自分を見て「“そうですね”しか言ってないですね」とコメント.
サプライズゲストの小橋君に本気で驚く山本君.
お墓については今までも熱く語ってる山本君ですが、今回も熱い語りが聞けました.

  • 香取君は死んでないけど、香取君のお墓の前にいるのか近藤さんのお墓の前にいるのかわからなくなる感じ
  • 全部撮影してから報告かねてお墓を訪問.山本耕史としては“無事撮影を終えました”という気持ちだけど、ふと土方になって「久しぶり」って話しかけてる自分がいて、「タメ口じゃん!いけないいけない」って我に返ったりしてたらしい.
  • 会津は一番素の土方さん、人間土方さんを感じる場所.
  • 土方さんのお墓は一杯あってどこに魂があるのかわからないけれど、あの場所にはある気がする.わからないって言ってあるってのはおかしいですね(と自らツッコミ)

小橋君を交えての歓談

炉辺を囲んで3人で語ってました.
撮影なんかで遅かったりするとすぐ言っちゃうタイプだという山本君.そんな中発見したのが
ビートたけしの物真似で言うと、自分が言いたいことも言えるし場が和む
ここでも「オダギリ君と飲みに行ってみ?へこむぜー」って話が.

器用

映像のなかで小橋君にも「何でも出来る」「器用」という印象を語られていた.その器用と言われることについて、かなり真剣に訴えてました.

何でも出来るわけがない.僕は物凄く努力をしてる

「すごーいって言われるけれど、手品は10年前にどれだけ努力したか、ジャグリングは5年前にどれだけ努力したか」と、やれるようになるまで努力するレベルがきっと常人と違うのでしょう.
出来ないからすぐやめちゃう人が多いけれど、興味を持って出来なくてもへこたれるかそうでないかの違いだという山本君.
努力してる姿を見せないから余計にいそう言われるのかもしれないって自己分析してました.

恋愛話

吾妻アナの企画というか策略というか、「お酒を注入して本音を聞き出そう!」ということで酒飲みながらの恋愛話です.かーなーりリアルで面白かったっす.
「素の山本さんを知りたいという声で」という吾妻アナ.
「何で素が知りたいんですか?知ったら嫌いになるかもしれないのに」「なんで知りたいんでしょう?」って相当不思議がってました.一応吾妻アナが「好きになったらもっと知りたいって思うんじゃないですか」とフォロー入れてたけど、いまいち納得してる表情じゃなかった.
彼の場合“面白そうだから”って理由もあると思いますけどね.


映像では浴衣姿でサシで飲み合う2人が映し出されてました.

  • 2年くらい彼女がいない.そろそろ出来てもいい頃なのに.
  • 理想は「一緒に笑える人」
  • 普通恋愛って一番安らぐ場所のはずなのに自分の場合全然そうじゃない.彼女にも物凄く頑張る.クリスマスとか誕生日とか凄い頑張って、そのうち彼女が喜ぶのが嬉しいのか、喜ぶ顔を見てる自分が嬉しいからやってるのかわからなくなる.


吾妻アナにかなりフランクに話してたのでちゃんと放送されることを願いたい.
この映像を見た山本君のコメント.吾妻アナによると焼酎ビンが転がってたらしい.

  • かなり酔ってる.僕がオレになってるし、リミットギリギリ.
  • みなさん僕と飲んだみたいなものですよ

それでもまだここぞという時に修正かけて本音トークに結びつかなかったような印象の吾妻アナに

  • 本当にリミット外れたら凄いことになりますよ
  • 一番安らげるのは舞台?
    • 嫌いなことイヤなこと、例えば家族に不幸があっても一度舞台に立つと全部忘れて役だけに没頭できる瞬間がある.
    • 実際に2ステージ&2ステージの間に家に帰ったら彼女がいたことがあって、そのうちケンカになって、自分の立場からすれば明日舞台があるから寝なくちゃいけないのに、彼女に悪いなと思って付き合っちゃう.明日舞台だからって言えばいいのに、仕事のことは言わない.そうすると次の日のステージでいつもは辛くないところが辛かったりして、こういう場合は会わないでおこうって、そういうことを考えることが多くなる.どうしても仕事を優先してしまう.

どういう人が理想?

「逆にどういう人があうと思うかが聞きたい」と山本君.

  • (役者という仕事にまっすぐな山本さんだからそれを理解してサポートできる人がいいのでは?という問いに)僕はダメ出しされると、どんどんひいちゃってダメ.「(ちょっと女の子っぽく)うわぁ、最高だった!」って言ってくれる人が一番いい.
  • お父さんが理想.本当に愛情を受けて育ったと思ってるので同じことを子供にしてあげたい.ただ自分がやりたいことが仕事で、それと理想が一致しないでいるけれど、いつか一緒になるんじゃないかとも思ってる

本日の爆笑ポイント

山本君「どういう人がいいんでしょうね」
吾妻アナ「お父さんが理想ってことはお母さんじゃないですか?」
山本君「……お母さんかあ.きついっすねえ.ジュースも買ってくれないんですよ」
吾妻アナ「ジュースくらい自分で買ってください.大人なんだから.」

後半

10分休憩の後、後半の収録へ.
間に「質問コーナーあるので質問ある方は考えておいてください.質問される方は放送される可能性もあるので今のうちに」と化粧直しのマイムをする吾妻アナ.
お茶目でよい方ですよね〜


で、後半開始の時に既に椅子のところにいる吾妻アナのところへ何気に歩いてきてた山本君.
「そんな地味に登場しなくても」って吾妻アナに言われ、袖のところでウロウロしてる山本君が会場の笑いを誘ってました.待てって言われてるのに出てきたくてしょうがないって感じで可愛かった.

会津の旅 2日目

喜多方で朝からラーメン、略して「朝ラー」を楽しむお二人.ラーメン屋の引き戸を開けようとして「逆です」と吾妻アナに冷静に突っ込まれてました.
山本君は本当にラーメンが好きみたいで、ペロッとスープまで飲み干してました.朝昼晩3食ラーメンいけるらしい.
ついでにその映像を見て、麺の成分解説を始めそうになり「こんな話どうでもいいですね」って自らストップかけてた.

お酒の話

24,5歳くらいまでは本当に酒癖が悪くて、友達に「やばいよ」って言われて気をつけるようになった.
「ちょっと気をつけるだけで違いますよ」ってこれまた熱く語っていて、語り終えてからまた「ここでする話じゃないですね」と
朝起きて携帯の発歴見てびっくりしたりすることもあったけど、酔っ払ってても一応脳は活きてるんで(携帯を持つ振りをして)「あ、違う違う」って元に戻したり、飲んだ後のラーメンも食べに行きそうになっても「いや、違う.腹は減ってない」って思うことで回避できるんだとか.

本日の爆笑ポイント2

山本「僕は20歳までは体質的にお酒がダメだったんで」
吾妻アナ「法律的にもダメです」

力尽きました.今日はここまで.
あとはQ&Aのコーナーあたりを残すのみ.
明日追加する予定.


【追記】

会津の旅で一番印象に残ったのは?

漆職人さんの言葉.全部自分が思ってることだった.
世界のどこに行ってもまずは自分の国を知ってないとどうにもならない.

Q&A(覚えてるものだけ)

  • 土方を演じて変わったこと、変わらなかったこと
    • 好きな人や思い入れのある方には申し訳ないけれど自分自身は何も変わっていない.周りが変わった.土方みたいな役は前からやってたので自分のポケットにあった役.変わったことは、友達が増えた(思わず会場から漏れた笑いに「本当ですよ」と.あながち受け狙いの回答ではなかったらしい).飲みの回数が増えた.
  • 他の共演者とはどんな話をしたか?
    • それ話すだけで1時間以上かかりますよ.末端の隊士までいれたら.誰のが聞きたいんですか?聞きたい人いるから質問したんでしょ?
    • (「堺雅人さん」というリクエストに)
    • 堺さんとは一番深く芝居の話をした.堺さんはあのまま.あのままを想像してもらえばいいです.話をすると結構とんがっていて(例の物真似で)「それは許せないな」とか言ってる.ロックな人.
  • 死んでいった隊士達との再会は?
    • 嬉しかった.みんな変わってましたね.良い意味で変わってた.でもあの後を全部知っていて全うした人達は難しかったみたい.平助とかやり方忘れたって言ってた.あれは三谷さんのプレゼントシーンなので.
  • もしここに土方さんがいたら何を言いますか?
    • (超驚いた様子で)「ウワッ!!」って言いますよ.当たり前じゃないですか.何度も聞かれた質問だけれど、何も言うことはない.時代も違うし今の自分が言えることは何もない.見てます.
  • しいて言うとすれば「150年後に土方さんをやらせて頂きました.さようなら」
  • 長い間和服を着ていて洋装になった時の感想は?
    • すごい恥ずかしかった.映像で見たらそれほど……映像で見ても浮いてるか、明らかに浮いていて、香取君とかみんな凄い見てて「俺を見るな!」って.1ヶ月くらいは恥ずかしかった.ずーっと下向いてました.そう思うと土方さんがあの時代にあの格好をしたのが凄いってことですが、土方さんもやっぱり恥ずかしかったと思いますよ.
  • 歴史上の人物で演じたい人はいるか?
    • いません.土方さん以上に愛せる役がくるのかどうかわからないし、もしかしたらもっと好きになる役に出会えるかもしれないし.どんな役でもふられたら一生懸命演じるけれど、自分からこれがやりたいっていうのは特にない.
    • 「誰かやって欲しい人はいますか?」とまたも質問者の方に質問を投げる山本君.「エエッ!?」って反応に「ほらね」
  • また会津に来てくれますか?
    • 呼んでもらえればいくらでも.
  • 副長がいる限り新選組は終わらないと思っててもいいですか?
    • 「俺がいる限り新選組は終わらない」

ラスト

  • ノリにノッてますが?と言われ

のってるなんて思ったことは一度も無い.自分の中でやってることは10年前から同じ.ただ状況が変わっただけ.例えば紅白で大失敗しても大成功しても自分がやることはこれからも変わらない.


撮影は完了したけれどまだ放送されてないから「死んでない」と、源さんと同じ発言をしてました.
仕事をやってきて、自分のことを「いろいろ文句は言うけど、頑張りやだなーって.そこは全然変わってないなー」と改めて再認識したそうです.


今回のトークショーはいかがでしたか?という質問に「僕はもうあったことを言ってるだけですから.逆に皆さんにエネルギーをもらってる」と優等生発言をかましてました.
随分時間も押していたものの、「話が止まりませんね〜」とだけで一向に焦る気配もない吾妻アナに感謝です.山本君もいつものように「全然平気ですよ」と付き合ってくれるので予想よりずっと濃くて楽しい時間が過ごせました.


京都も頑張って行って来ます!