課外授業ようこそ先輩 松尾スズキ

松尾さんがちゃんと先生出来るのかしらって全然関係のない私のほうがドキドキしながら画面を見守っちゃいました.
【大人について考える】というテーマがあれほど子供達にピンとこないものなのかということに松尾さん同様驚いた.
「思ったより全然子供」という松尾さんの感想にもあるように、小学6年生というのはあんなにも子供子供した存在だったんだ.あんなに大人が遠いんだ.
人間誰もが成長しいつかは大人になるものだけれど、彼らにはその実感がないとどころかむしろ自分たちには無関係の事象ぐらいに思ってたようにみえた.私も小学生の時はそんなものだったんだろうなあ.
テーマだけでなく松尾さんの語り口や語彙などからして中学3年生とか高校生くらいの、もうそろそろ大人が見えてくる世代のほうが面白い反応が返ってきたと思う.ただ今回の授業が普段思っても見なかった大人の世界を意識するきっかけとなっていたのも確かで、それを思うと小学生だからこその意味もあるってものか.