Podcast第2弾 熊面鯉x山崎樹範

面白い組み合わせですね〜.この二人の対談なんてテレビじゃありえないから嬉しい.
こういうのをやってくれてこそのネットです.ありがたやありがたや.


夜中アルコール入ってるからか、最後のほう二人が土方や旗について語ってるのを聴くと泣きそうになって参った.なんでこんな感傷的にになってんだ.
熊面さんが語ってるのか尾関が語ってるのかもうわかんない.「土方と一緒に死にたかった」「また生き残ってしまった」って……切ない.
京都からずっと土方の側にいた尾関や島田は本当にそう思ったんじゃないかって、熊面さんや照英の語る新選組には山本君が土方を語る時のリアルさと同じものを感じる.


山崎さんももともと幕末好きということもあっていい話してたねえ.ムック本のインタビューで「あなたの背中を見ています。あなたについて行くぞという思い、間違いなく、ありました」って言ってて、あんな短期間でそんな風に思えるものなのかな?って不思議だったんだけど、今回の対談でよーくわかりました.
「土方さんを見ちゃうんですよ.自分が映ってなくても普通に土方を見ちゃう」って凄くわかりやすい.土方として現場にいる山本君ってのはそういう存在だったんだ.
新規参加組の山崎さんが言う「悲壮感を全く感じない」「なんでこんなに悲壮感がないんだろう」っていう感想がとても面白い.山本君本人の口からもそういう言葉は出てないし、本編からの続投組からもなかなか出てこない言葉だと思う.「京都とか函館とか関係ない.土方がいればどこでもよかったんじゃないか」というのも印象に残った.
個人的な、ほんとに勝手な思い込みだけど、香取近藤を知ってるかどうかが分岐点というか、同じドラマ、同じシーンに対する印象もそこで違ってくるんじゃないかなって思う.


第3弾(当然あるよね?)はどんな組み合わせになるんだろう.今回同様意表をつくなかなか無い人選でお願いしたい.