戦国自衛隊 前半

藤原竜也くんが出てなきゃ見なかったドラマだけど、それなりに面白く見た．でも戦いの場面が続くのはやりきれない気分になって辛い．
題材に興味がなかったので映画も一度も見たことがなく「戦国時代にタイムスリップした自衛隊」ということ以外まったく知らなかった．それだけ聞くと、最新兵器を持ってる自衛隊がなんで戦国の戦いで死んでいくのか理解できなかったのだけど、結局は多勢に無勢って理解でいいんでしょうか．
関ヶ原で東軍西軍に分かれている各武将と同じように、自衛隊の中でも二つに分かれていくという二重構造を持った作品なんだ．なるほどね〜．
渡部篤郎は出てくるだけで一筋縄でいかない奴だろうなーって匂いがプンプン．昔からこういう役をやってる人だったっけ？もうちょっと爽やかイメージだったんだけど、いつの間に胡散臭さの代名詞のようになってしまったんだろう．
藤原君はやんちゃで凛々しい利発な若殿が似合ってた．可愛いなあ．
長門＆津川兄弟の古だぬきっぷりが秀逸．