11時チェックアウトのところ10時半頃チェックアウト。会計とかお土産とかで結局11時近くになってたかな。今日は昨日とうってかわっての雨模様。気温も10度近く下がり、なおかつ風が強いので体感温度はかなり寒い。小ぶりの雨がせめてもの救いだった。

旧開智学校


開智Pに車を停め、雨の中旧開智学校まで歩く。徒歩約5分。
明治にできた学校で、西洋建築として重要文化財に指定されているらしい。入り口の天使が可愛らしくお出迎えしてくれました。当時実際に使われていた机やピアノ、教材などが展示されていて、特に教科書類は懐かしい気持ちも手伝ってか熱心に見てる人が多かった。1年生くらいの国語の文章には時代が如実に反映されるものなのね。

松本城


黒い壁から別名烏城と呼ばれる大変美しいお城。正面からも横からも後ろからも、どこから見ても絵になることにびっくり。白鷺城ほど大きくもなくお堀との距離が絶妙で視界に一気に入ってくる感覚がいいのかも。締まって見える黒壁がスタイリッシュでかっこよい。

お堀の外では白鳥がお昼寝中。近くによってもわれ関せずでぐーぐー寝てた。
一応内部に入ったものの、お城ってどこでも中はがらんとしてて大して面白くない。天守閣を登ったぞという自己満足でしかないよねー。特に松本城は上に上がるほど階段の角度が急で上って降りる醍醐味が一際味わえます。戦国武将には疎いので、展示物を見てもピンと来ず。そういえば長野でも風林火山系列の展示があったけど上杉謙信と武田(名前わからず)という名前以外全然わからない。こういう歴史を知ってたほうがお城巡りは楽しいのだろうけれど、いかんせん興味がわかなすぎて…。平安時代、かろうじて鎌倉で私の日本史への興味は終わる。

松本市立博物館

お城との共通観覧券だったので入ってみた。松本の市制施行100周年を記念して松本特集の特別展が開催されていた。常々この手の郷土紹介博物館の存在意義が謎だったけれど、いざ自分が観光客の立場になって入ってみると知らない土地なだけにそこそこ楽しめる。地元の人のためじゃなく観光客用の施設だと思えばいいわけか。となるとここが松本城と抱き合わせだったり、岐阜の歴史博物館が岐阜城のふもとにあるのも意味があってのことなのね。


松本ICの近くに浮世絵美術館があるので行きたかったんだけど残念ながら休館。これだけのために松本行くのはなかなか難しいか。4時ごろ出発の7時着。松本からは3時間ってとこですか。時間的には可でも東名阪に比べ高速代が高いなあ。
頑張ってこのために新設したETCがカード差し込むとピーピーなっちゃって使えなかったのがイタイ(後日そんなことで!?って原因だったのが更にイタイ)。