MOUSE PEACE TATSUYA UEDA LIVE 2008

MIHOっちとお台場まで上田君を見に行ってきました.
上田君の声とバラードがあまり得意ではないため発表当時迷ってたけど、やー、行って良かった!上田君の工夫が一杯詰まったエンターテイメントショーでした.もっとコッテコテな上田ワールド曲で攻めてくるかと思いきや、いろんなジャンルに渡った曲と、ちゃんとそれにあった演出が施されてて、飽きることのない90分.カワイイ(←これ基本)上田君、かっこいい上田君、妖艶な上田君、あらゆる上田君を目撃!
MIHOっちが公演終了後「上田君はゆるキャラとしてインプットされた」って言ってたけど、ほんとプルプルポテポテした動きが可愛かったわー.
インタビューで「バンドメンバーと上手くやらなきゃ」って言ってた上田くんですが、バンドメンバーやダンサーのお姉さん達との息もぴったり、一人一人を紹介する上田君がなんとも嬉しそうで微笑ましかった.ドラムのたけし君のお誕生日を祝うイベントもあったりして盛り上がりましたね〜.
女性ダンサーの間に混じってワチャワチャしてることが多かった上田君ですが、女子の中に男子が一人という異分子感がまったく無いのがさすがというか.25歳男子が子供になってる可愛さを堪能させて頂きました.
バンドのメンバーをオーディションで選んだってことで、単なる「ソロ」ではなくバンド的なチームワークを感じることが出来たのが良かった.要所要所で一人でやってるんじゃなくて皆でやってるんだよっていう上田君の気持ちが伝わる演出がされていた.
音楽では音の心地よさを一番に優先させる聴き方をするから、どうしても好きなタイプの声かどうかが重要ポイントになってしまい、その点で私の好きな声の範囲には入らない上田君の歌は凄く心に響くかというと、そうでもない.なのでバラードで歌い上げるよりも勢いで押していく曲のほうが楽しめた.「Dictator」とかお腹が空いた歌とか、アンコールでも歌ってくれたヤンキーの歌とかが印象に残った.
ところで今回のコンサートではほぼ生歌だったよね?口パクっぽいところが見当たらなかったんだけど.そう思うとかなり安定した歌声だったと思う.ビブラートもばっちりだったしね!
ルシエルやヤンキーの時に見せたお茶目な顔とは全然別のザ・男な一面を見せてくれたロープ芸.ワイドショーで見たときは半分ネタなイメージだったのに、実際に見たら全然違った.本人の気合いの入れ方が別格だしロープ上りは大丈夫!?って冷や冷やしながら見守ってしまった.瓦は綺麗に割れてたよ.
上田君のファンいじりが好き.飴とムチの使い分けが絶妙です.ちょっと意地悪なのがいいんだよね.これはコンサート全体にも言えるんだけど、何をしたらファンが喜ぶか、ファンが何を見たがってるのか、そこんとこの掴み方が抜群に上手い.まさにこれぞWin-Win(ほんとか?)
アンコールでは「今日は亀梨くんが見に来てくれて」と亀ちゃん紹介.物凄い歓声が上がって客席中がザワザワ.なんとなくあの辺にいるっぽいっていうのはわかったけど、私の席からは死角になって亀ちゃんの姿はまったく見ることができなかった.ちぇっ.
あまりに楽しかったので公演終了後MIHOっちと2人してパンフ購入.DVDにならないかな〜.