GALAC10月号 表紙:山本耕史

前回ギャラクシー賞月間賞を山本君が取った号は、紀伊国屋で調べてもらったものの扱いがないということで手に出来なかった.
しかも紀伊国屋のねーちゃんは「GALAC」だというのに「Gallop」を持ってきた.
競馬雑誌じゃねーか(<歳三風味で)
ちゃんと「竹之内豊が表紙のー」って説明したよね?
表紙、馬じゃん!


今回は前回の轍を踏まぬようちゃんとサイトから通販申し込みしました.ようやく届いたよ〜.
モノクロの写真だけどとっても綺麗で満足満足.

「役者として大事なのは、どれだけ役を作りこめるか」
「ただいるだけで存在感があるとか、間だけでお芝居が出来る役者がいいという意見には大反対」

そういう芝居の姿勢は今回の大河を見ていてもよくわかる.

でも私は間だけの役者も存在感だけの役者も嫌いじゃないんだ(当然人によるけど).そういう在り方もアリだと思うんだよね.確かに役の幅は狭いけどピンポイントでコアなファンがつくのもそういう役者だと思う.

この間のスタパで「素の姿がわからない、本当はどういう人なんだろうって思わせるのが役者」という演劇論を語ってた.今回の土方役で周囲の人間にもそういう姿勢とそれを実現できる実力があることが広まったんじゃないかと思う.今まで以上にいろんなタイプの役がふられることを期待しよう.
本人は舞台が一番好きみたいだし、私もできればテレビではなくて舞台で見たい.そしてできればどんどんストレートプレイに出て欲しい.テレビの現代ドラマでは、あの真っ白で一般的なかっこよさの範疇にはない顔立ちは非常に使いづらいと思う.

「RENTの再演をやらなきゃ死ねない.だからほんとは最初、1年も土方歳三なんてやってられないと思ってた」

RENTに対する思い入れの強さはあちこちでいつも語ってたから知ってたけど、土方のオファーに迷ったという話は初出じゃないかな.
RENTの再演やってくんないかな.
この間アメリカのカンパニーが来てたから、来年当たり日本キャストでやってもよさそうなのに.
リンダリンダ』の後のスケジュールが発表になってないのが気になる.
来年3月から(確か)のレミゼ公演には出ないのかなあ.
マリウスもう一度見たい.
土方のイメージと被るのはアンジョだけど、山本君の声質はアンジョよりマリウス向きだと思う.


今回の月間賞はWOWOWドラマの『4TEEN』だった.納得.
おもしろくてもう一度見たくなったもの.出ている少年4人もみな良かった.
RAMに残してあるのでそのうちRに焼いておこう.