真夜中の弥次さん喜多さん 『マッチョな鍋パーティ』トークショー

ってことで、最終上映を見た後、宮藤官九郎阿部サダヲ小池栄子トークショーを見てきた、というか聞いてきました.


弥次さん喜多さんについてはウラ話とか撮影秘話とか全然知らないから、ほとんど全ての話題が始めて聞くもので1時間弱心行くまで楽しみました.
サダヲちゃんは基本的には寡黙なもののポロッともらす一言がおもしろかった.小池栄子は知的な感じで良い.クドカン、髭が生えてた.

トーク内容で印象に残ったこと(うろ覚え、かつ順不同)

  • オスギに「ゴミみたいな映画」と評されたことをやたら何度も言うクドカン.「もらった!」とその度にこぶしを振り上げるサダヲちゃん.
  • マッチョには1人だけベテランマッチョがいて、その人が「オレは他とは違うんだ」オーラでリハの最中に仕切ってた.リハでは段取りしっかりつけて食べまくってるのに、本番だともうお腹一杯になっちゃってて全然食べない.段々腹が立ってきた(クドカン
  • サダヲちゃんは一番仕切ってる人に熱湯をかけようと決めてたらしい.あの鍋は湯気が欲しいってことで毎回沸かし直してるから、最後にはその人のスネはミミズばれ状態になっちゃってた.
  • パンチラNGの女の子のスカートから真っ先にめくったサダヲちゃん.クドカンも止める気なし.パンチラOKの女の子は衣装のパンティーで、NGの女の子は自前だったらしい.
  • 長瀬君との乱闘シーンが最初の撮影だったという小池栄子.「お米研ぐ仕草っていいよね〜」と感慨深げなサダヲちゃん.「今みんな無洗米でしょ?」と決め付けサダヲちゃんに「家は無洗米使ってないし…」(クドカン)「あれ意外と苦いんですよね」(小池)
  • エクスカリバーとエクスガリバーと言った小池栄子(確か)にスタッフ一同大笑い.「“エックス”と“ガリバー”と2つあるみたい」(クドカン
  • 良々君は絶対に自分を変えない.おかげで本来小池栄子の真似をしてもらうはずだったのが、どうしてもマネが出来ない良々君のせいで小池栄子が良々君の真似をすることになった.
  • 「あの人は絶対に同じことをしない」(サダヲ談)という良々君だけど「同じことを何回かさせると出来るようになるということを学んだ.どうやら本人が飽きるらしい」(クドカン談)
  • バーのシーンはいろんなタイプの人が勢揃いで実際の撮影は凄い変だった.ARATA君の佇まいが凄く面白い(小池談).「この人は半分キノコです」の部分を何度も繰り返すクドカン.おそらくARATA君の真似だと思われるが似てない.映画中のセリフそのもので「全然わからなかった」とサダヲちゃん.「キンキンのあのセリフで救われるよね」とクドカン
  • 勘三郎襲名で弥次さんに扮した七之助君が登場しそれを勘三郎さんがいじってることを小池栄子に知らされたクドカン、「いじらないで欲しいな〜……」
  • あのキノコはまずい.隠れて食べてみたらあまりのまずさに気持ち悪くなった.役者に悪いことしたなあ(くどかん)
  • グッサンは寒さのあまり土気色になってた.あんまり寒いから最後はおもしろいことすら言わなくなった.
  • キンキンとノンノンのシーンは芝居のリハをやった.ノンノンがどうしてもキンキンを見て笑っちゃうから、阿部君に慣れるためのリハ.
  • 毒蝮さんは5分以上喋ってた.疲れた(クドカン


まだまだあったけどさすがにもう面倒.思い出したら追記予定.