生誕250年まるごと入門!モーツァルト&毎日モーツァルト(予告編)

ザルツブルグは一度だけ行ったことがある.何かのお祭りなのか、街中をモーツァルト時代の扮装に身を包んだ人達が歩いていた.モーツァルトの生まれた家に行ったり、室内楽を聞いたり、春先の寒さの中でもこじんまりとした町並みを楽しんだことを覚えている.


クラシックでは聴くのも弾くのもベートーヴェン派なので普段モーツァルトを好んで聴くことはあまりない.でも一番「天才だな」と思うのがモーツァルト.この番組内で多くの人が言っていたように、モーツァルトの音楽はとにかくシンプルで美しい.計算とか苦悩とか人間なら誰しもある営みのようなものが彼の音楽には感じない.「曲が降りてきた」という表現が使われていたように、神様が彼を通して伝えた音楽なんじゃないかって、本当にそう思う.


モーツァルトでは『フィガロの結婚』が一番好き.
『毎日モーツァルト』では今年一杯をかけて1日1曲を紹介し続けてくれるらしい.ナレーションは山本耕史
いつもの如く主張しない落ち着いた語り口でなかなか期待できそうな番組です.1日10分という短さも嬉しい.
なーんて思ってたけど、これ1年ずーっとやるんだよね?
平日5日間で週50分.ってことは週一で50分の番組を1年やられるのと同じってこと?
それ、既に大河ドラマ並みの長さだよ…