歌舞伎座関連

六月演目発表

昼の部最後に仁左さんの『荒川の佐吉』が出ます。泣けるんだよな〜、これ。前回はH13年だと思うので5年ぶりですか。
菊ちゃんがやってたお八重は今回孝太郎。想像するにお八重のような役は菊ちゃんより孝太郎のほうがあってそう。十蔵(当時)がいい味だしてた辰五郎は今回染五郎。期待しておこう。
夜の部は仁左さん菊五郎さんの『身代座禅』です。南座顔見世でやった時は指をくわえてるしかなかっただけに歌舞伎座でかかってくれて嬉しい!
でも昼の部夜の部と眺めると地味ーな印象を受けるのも否めない。

海老蔵 in オペラ座

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060417-OHT1T00024.htm

歌舞伎俳優・市川團十郎(59)、市川海老蔵(28)の親子が来年3月にフランス・パリのオペラ座で歌舞伎公演を行うことが16日までに決まった。パリ公演は海老蔵襲名披露の一昨年10月以来だが、1875年に完成したオペラ、バレエの殿堂のガルニエでの歌舞伎公演は初の快挙。海老蔵は今年6月に英国のサドラーズ・ウェルズ劇場、オランダのアムステルダム市立劇場で公演を行う。相次ぐ海外公演で、歌舞伎界のプリンスが世界のEBIZOとして羽ばたく。
 急性前骨髄球性白血病の再発で闘病を行っていた父・團十郎も順調に回復。歌舞伎座で5月1日初日の「團菊祭五月大歌舞伎」で復帰予定で、来年3月には親子で渡仏する。演目は成田屋の家の芸である歌舞伎十八番勧進帳」と「紅葉狩」。前回フランス語で行い好評だった「口上」も盛り込まれる。
 海老蔵は今年も海外公演が控える。市川亀治郎(30)らとともに、英国サドラーズ・ウェルズ劇場(5月31日〜6月11日)、オランダ・アムステルダム市立劇場(6月15〜18日)で「藤娘」と「累(かさね)」を上演する。これも一昨年のパリ公演千秋楽に、サドラーズ・ウェルズ劇場の関係者が楽屋を訪れ、直々に公演を依頼したもの。「今後も定期的に来てほしい」とラブコールを送られており、今後、恒例化する可能性も高い。

オペラ座で歌舞伎やるんだ。へー、見てみたいなー。
演目は『勧進帳』と『紅葉狩』。勧進帳でじーんと来させて、紅葉狩の色彩で酔わすって戦略なんでしょうか。この場合弁慶が海老蔵でしょ。富樫は誰がやんの?
紅葉狩の更科姫はまさかの海老蔵?共演者が一切発表されてないのはまだ決まってないってのもあるのかしら。
フランス語の口上、めざましで見た限りではパパのほうが何言ってるのかわかった。新ちゃんはなんか英語っぽい発音になってたような…。