ALWAYS 三丁目の夕日

キャラクターの勝利というか役者の勝利というか、そんな印象の映画だった。
話自体は良くある人情物だし、昭和の雰囲気というのも正直どうでもいい。この時代って一番近い「知らない時代」で、そのせいなのかかえって愛着やら憧憬がまったく沸かない。
それでも楽しく見られたのは、出てくる役者が皆いいから。吉岡君も堤さんも薬師丸ひろ子も堀北真希も小雪もそして子役の2人もstereotypeな役柄を的確に演じてた。