パリ6日目 モンサンミッシェルへ

朝8時半にホテルを出発.今日になって初めて一人参加してる日本人の女の子に気づいた.こっちに留学中ってことで普通にフランス語話してるから気づかなかったよ.

あっという間にモンサンミッシェル到着.まだまだ人が少ない.ガイド曰く、だいたい日帰りツアーの観光客はお昼くらいに到着するからこの時間にくるのがいいんだとか.
確かに!
この時間だったから修道院も空いてる空間で見学することができた.見学後に修道院から出てみたら道が人ごみですごかったもん.ただしガイドの手際が悪くてイライラすることもしばしば.
修道院はその手際の悪いガイドが最初に団体値段でまとめて買ってくれたので6.5ユーロ.ちょうど巡礼写真展が開催中で、建物のあちこちに大きな写真が展示されていた.

修道院のてっぺんには聖ミカエルの黄金の像が.ちょうどルーブルラファエロが描いた何点かの竜を退治するミカエルの絵にうっとりしてたから、なんか偶然.ミカエルと竜って単純に造形的にかっこよい.

メインストリートは1本のみ.狭い道を挟んでお土産屋とレストランが並んでます.クイニーアマンが有名らしいけど、お昼食べたらとてもじゃないけど追加で食べることは出来なかった.そば粉のガレットも食べたかったなー.
お昼はやっぱり牡蠣牡蠣&ムール貝!牡蠣は6個と12個あったけど迷わず12個を注文(もちろん一人分).そして名物だというふわっふわのオムレツも.ムール貝も頼んだけど冬時期じゃないとプリップリのムール貝にお目にかかるのは難しそう.残念.
 
悩んで悩んで、でも結局買ったお土産.これガーゴイルでいいのかな?あるお店で本当の石を使ったもっと良い感じのがあったんだけど、石なだけに重くてとても無理.何件かお店まわってそこそこ納得できるものを見つけたので購入です.こういうのなかなか日本じゃ売ってないからね.

2時半に集合してまだまだこれから人手にぎわうであろうモンサンミッシェルを後にして、ツアーなだけに1つだけ組み込まれてたシードル工場へ向かう.超郊外にある全て手作りで作ってるシードル工場で、オーナーの説明を延々と聞く.Q&Aがあったけど、フランス人って質問好きねえ.止まらないの.途中まで真剣に聞いてたけどいつまで話してるんだろうっていい加減飽きてしまった.
途中で東洋系老夫婦の奥さんのほうが一生懸命話しかけてきたんだけど、フランス語が私より話せないみたいでよくわかんなくて、そしたら旦那さんのほうはちゃんとフランス語が話せるみたいで通訳してくれた.なんでも香港のコメディー映画に出てる女優に似てるって言いたかったらしい.香港女優って良く知らないんだけど、コメディーってとこでなんとなく想像できるような…….これ喜んでいいんだろうか??
このご夫婦はパリに住んでるのかと思いきや、カナダから観光に来てるベトナム系の方でした.なるほど、だからフランス語ができるのか.
16時に向上出発してパリへ向かう.ほぼ渋滞は無し.ただこういう料金所でだけは流れが止まってた.

20時30分着予定が1時間遅れで21時30半に到着.1時間遅れてもまだまだ明るいので全然平気.暗かったらちょっと寂しい気分になるもんね.
Mさんと別れて本日宿泊のホテルに向かう.今度はサンジェルマンデプレ駅近くのホテルです.


モンサンミッシェルの写真など.
修道院付属協会.ゴシック様式.ステンドグラスが淡い色彩の幾何学模様で素敵.

列柱廊.空中庭園といった趣.

教会から見たモンサンミッシェルへの道.

駐車場あたりから撮影した全景.

レストランから出たところで撮影した潮の引いた海.

転落したバービー発見.かわいそうに…