郡上踊り

久しぶりに郡上の徹夜踊りにS姉妹と4人で行って来た.本来ならば20時集合、浴衣に着替え21時出発予定だったのに、出発できたのは22時半.それもこれも浴衣に着替えるのに予想外に時間がかかったから(主に姉2人が自分で着られないのが原因).
高速使わずに一般道でもこの時間となれば1時間半もかからず到着.が、郡上の直前になって大雨が振り出し到着した頃には雷まで鳴る始末.本当にこんな大雨で踊ってるんだろうかって不安になるものの、駐車場のおじちゃんはやってるっていうし.しょうがないから駐車場に入れて雨がやむまで待つことに.暑い暑い.ちょこちょことびしょぬれで帰ってくる人もいて、様子が気になるものの雨がひどくて外に出る気にもならない.
そうこうするうちにようやく雨が上がった.時間は25時.遠い駐車場しか空いてなかったから踊り会場までかなり歩くことに.来る時には空いてなかった近場の駐車場がこの頃には帰った人もそこそこいたせいか空いていて、今から来る人は近場に入れることが出来てた.夜中12時くらいで帰る人が結構いるみたいだから、そのくらいに到着するのが良いのかも.

あの雨で人は減ったかなーって思ってたけど、会場では3重の輪になってちゃんと踊りが続いてた.まったく振りがわからなかったけど、とりあずみようみまねで仲間入り.郡上踊りは大きな広場で踊るんじゃなくて、その年の担当となった町の通りで行われるから縦長の列がぐるぐるっと通りを十字の形に回ることになる.その十字の真ん中の通りが交差するところで生演奏.通りの端になるとちょっとだけスピーカーの関係で時差が起こってた.

↑こんな風に真ん中で生演奏中.
かわさきと春駒だけは実家のほうでも踊るからかろうじて振り覚えてるつもりだったんだけど、本場だと少し違うんだね.特にかわさきのタイミングがなっかなかわかんなくて難しかった.全部で10曲くらいあるのかな?1曲が長いから全曲は踊れなかったと思う.お揃いの浴衣着てる集団のように明らかに地元の人に目を付けて、目で追わないとなかなか振りが覚えられなくてね.特に足がむずかしー.蹴ったり跳ねたりするのが多いんだもん.お囃子にあわせて若い子達が合いの手入れるのが盛り上がる.参加者のほとんどが浴衣姿なのは最近の流行もあってのことかな.地元の人はもちろん浴衣なんだけど、外国人も含む観光客の多くも浴衣だった.むしろ浴衣でないと浮くくらい.

↑2時半くらいにちょっと休憩.暑さ&喉が渇いたのでアイスパインを買ってみた.まだまだ人は一杯.

↑朝4時に参加者の拍手で締めて終了.最後の最後が「これで終わり」みたいな唄なんだけど、その振りが超スローペースで膝曲げなくちゃいけなくて、疲労が溜まった身体にはきっつー.今日と最終日の15日は朝4時で終了だけど、明日は朝5時までやるらしい.踊れたのは賞味2時間ちょい.ちょっと踊り足りないかなーってくらいなので、次回行く時は12時くらいから踊れるといいかな.まあ、今回も雨さえ降らなければそんなスケジュールでいけたんだけどね.
早々に帰宅したので7時前には家に到着.帰り道に24時間OPENの温泉でもあったらもっといいのにな.