薬師寺

唐招提寺前の土産やでうどんを食べて薬師寺まで歩く。いつも車移動なので知らなかったけど唐招提寺薬師寺間はかなり賑わっているのね。何軒か食事どころもあり。

薬師寺では玄奘三蔵院の公開もあったけど一度みてるのでパス。遠目からもわかる東塔の囲いのなぜかテンションUP↑いよいよ修理が始まるんだねー。



唐招提寺に引き続きこちらも団体さんやらで大いに賑わっていた。でも一人出来たというおじさん(やたら写真を撮ってくれた)が「京都に比べると人が少ない」って驚いてたから、真冬の薬師寺とかくるともっとびっくりするかも。

東金堂

いつも南門から入るところを今回北側から入ったのでコースが逆。東金堂で大好きな聖観音さまと再会。いつ見ても凛とした美しさにうっとり。照明がうまい具合に当てられてて随分と明るい光のもと見ることが出来た。ことこの仏像に関しては東博薬師寺展での展示はいけてなかった。多少遠くてもお堂で見るほうが何倍も素敵。腰から下のリズミカルな襞模様と細かい細工が美しい瓔珞が見事。
奈良のお寺はその後日本の主流となる木造仏だけでなく鋳造仏や塑像や乾漆像が見られるのが最高です.

金堂

中門抜けて金堂へ.薬師三尊像がお出迎えです.ちょうど講話中でお堂内も人でいっぱい.日光月光ですら博物館内では巨大だったのにご本尊の薬師如来なんて入らないよーってくらい大きい.創建当時は金で塗られてただろう三尊は今はつやつや黒光り.この黒い光も大好きです.

大講堂

こちらには金堂と同じく白鳳時代弥勒三尊像が安置されてます.金堂に比べると少し気楽なというか身近なのする仏様です.背面には寄贈されたという十大弟子が.すらっとした頭身と掘りの深い顔がインド人です.
大講堂の御朱印受付は大行列でした.