『アット・ホーム・ダッド』&『菊亭八百善の人びと』

『アット・ホーム・ダッド』第1回、篠原涼子が出るっていうんで見てみた.阿部寛宮迫博之中島知子という共演者の顔ぶれからしてコメディータッチのものになるかと思いきや、 意外と普通のノリのドラマだった.見続けることができるかどうかは川島なおみ次第.狙いすぎのキャラがお寒いことにならなきゃいいんだけど.そもそも篠原涼子の子供と同年代の子供の母親という設定が怖すぎる.ちなみにやたらと映るアップも怖い.


『菊亭八百善の人びと』はキャスティングがはまってる.夏川結衣は高級料亭の女将さんだというのに裏じゃ旦那にプロレス技かましてる、そんな元気な女性を可愛らしく演じてるし、吹越満は飄々として悪びれない旦那にぴったり.金子昇は『ぼく地球』以来気になる役者だったけど、この小鈴役は今までの甘ったるい感じが抜け渋さすら漂わせててかっこいいじゃん.全7回ということでやたら展開が早いと感じるのはしょうがないか.来週から本格的に登場する井川遥、着物姿はなかなか様になってたけど台詞がなあ.ちょっと喋っただけでも難ありだった.大丈夫か?