レ・ミゼラブルCD

演劇

国立劇場の帰りに帝劇に寄って今井盤のCDを買ってきました．
といいつつ今のBGMはちょうど別所盤のカフェソング．ついさっきまでは岡ジャベのStars．他にいろいろやりたいことがある今こんなの出されたら、全部ほっといてCDばっかり聴いちゃんじゃん．飽きないんだよなあ、これが．


キャスト表をちゃんと見たら、今井盤と別所盤ではアンサンブルがいわゆるA組、B組とばらけてた．ラッキー．多分私が好きだったのは今井盤のアンサンブルのほうだ．これは前回の公演全てにいえたけどアンサンブルの声が若すぎというか軽すぎというか．特にCDで聴いても『Drink With Me』はひどいと思う．大好きな歌なだけにちょっとねえ．
とりあえず別所盤の曲ごとの感想ってのを書いてみたい．別所バルとやまもマリは2人ともハスキーな声かつ演技重視派なので実は相性が良かったのね．本公演の時はバル＆ジャベのほうにばかり注目してしまってた．バルの告白シーンとか2人の演技に引き込まれる．
岡ジャベの自殺の1オクターブ上げは、博多座ではいまひとつ上がりきってなくて苦しそうだったけど、そうそう8月の時点では軽々と出してたんだよね．それが録音されてて嬉しい．岡さんの歌声は本当に好き．
新妻エポ、舞台では真綾エポのほうが好きだったけどCDで聴く限りでは声質もクリアだし歌声が安定していて聴きやすい．


あ、そろそろ『エピローグ』が始まる．


今井盤は今日中に聴けるかな．昨日の分のコトー特番すら見れてないのに！
山口盤は、山口バルは聴いてみたいんだけど別所盤と結構かぶりが多いからなあ．そのためだけにはちょっと…ってことで二の足踏んでます．周りに1人でもレミオタがいたら分担できるんだけど、なぜか私の周りには私がはまってるものに同じようにはまってる人が全然いません．全部自分で買うしかないってのもなかなか辛い．


ところできっと新選組！で山本君にはまって、レミゼをCDで初体験って人もいると思うんだけど、そういう人はこのCDを聞いて大体状況がわかるんだろうか．バルジャンが鉄砲撃つとことか説明ないとジャベールを逃がしてるってわからないよね．ガブローシュが死んだこととかわかるのかなあ．ファンテーヌがいきなり娼婦になってることとか、バルジャンがマリウス担いでることとか、テナ夫妻が変装（？）してるのとか．あ、一番わかりづらいのはジャベールの自殺か．あれは見ててもわからなかったって人がいるくらいだからねえ．
ブックレットにト書きみたいなちょっとした説明があれば初見の人でもわかりやすいのに、東宝はそこまではやってくれなかったか．